なつかしの石膏デッサン

昨年末から全6回で開催してきましたワークショップ「鉛筆デッサンの基礎」が、いよいよ最終日を迎えました!

後半の3回は、全員の方が石膏デッサンに挑戦しました。

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鉛筆を使って中心の位置を見るそうです。

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今回は武井直也の大理石像も追加しました

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石膏デッサンは、美大受験の課題にされることも多く、修行のようでとても苦しい(!)のだとか...

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それでも、皆さん見事完成させていらっしゃいました

暗めに仕上げたり、明るくしたり、背景を黒くしたり...

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それぞれの雰囲気があって、どれも素敵でした

 

透明粘土でランタンをつくろう!

1月31日(日)は、ワークショップ「透明粘土でランタンをつくろう!」をしました!

とっても不思議なこの粘土、時間が経つと透明になるんです!

好きな色の絵の具で着色した粘土をプラスチックの入れ物に貼り付けて作ります♬

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なにをつくろうか( ^ω^)・・・

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ゴールドやシルバーなどラグジュアリーな色をふんだんに使って・・・

   

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カップに粘土をはりつけていきます

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乾いてくると、透明度が増して、色も濃くなってきます!最終的に落ち着くのは、3日後

くらいでしょうか・・・。どのように変化していくのか、楽しみですーー(^3^♪

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桜薫ります~

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かっこよさを追求した逸品ですね

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ピアノや音符など、素敵な音楽が聴こえてきそうです♬

寒い季節に、気持ちがほっこり暖かくなるような素敵なランタンが出来上がりました☆彡

 

ネーベルスロイドをつくろう

ちょっと前になりましたが、クリスマス前のワークショップをご報告いたします☆

作ったのは、こちらの「ネーベルスロイド」☆

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ネーベルスロイドは、北欧の伝統的な飾りで、冬が長く厳しい地域の生活に彩りを添える役割があるんだそうです。

寒さの厳しい岡谷にもぴったりですね^^

薄く削った白樺の木の板で作ります。

雪の結晶のようで、華やかですね

今回使ったのは白樺ではないのですが、本物の木です。木の香りが癒されますね~

複雑に見えますが、作り方は意外と簡単!

順番を間違えずに木を貼り合わせていきます...

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形ができあがったら、木の実やビーズなどで飾って、クリスマスらしさを盛り上げます☆

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飾り付けによって、違う雰囲気の作品ができますね☆

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お部屋が一気に明るくおしゃれになりそうです♪

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消しゴムはんこをつくろう

今年も残りわずかになりました。

今回のワークショップは、年賀状にぴったりの消しゴムはんこを作りました。

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鶴や亀、富士山など、お正月らしいおめでたい図案を選びました。

富士山は、言葉の響きから「不死」を連想させ、縁起が良いとされているんだそうです!

今まで何となくおめでたいイメージがあったけれど、そういう意味があったんですね~

消しゴムは柔らかいけれど、彫るのは意外と難しい...

皆さん、細かい図案を熱心に彫って、見事完成されていました!

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試し押しはわくわくする瞬間ですね☆

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はんこを微調整したら、いよいよ年賀状をつくります。

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パステルも使って華やかに☆

いろんな色のスタンプ台を使うと楽しいですね♪

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すてきな年賀状を贈って、よいお年をお迎えください!

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鉛筆デッサンの基礎

新型コロナウイルスの影響で中止となっていましたワークショップ「鉛筆デッサンの基礎」が12月に復活しました!

今回はなつかしの石膏像が登場✤

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初心者の方は、基本的な球・円柱・立方体を描くところから始めました。

1回目は卵!光の当たる方向と影を意識しながら描きました。

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慣れていらっしゃる方は石膏像です。

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高校の美術室などでよく見かけましたね^^

こういうモデル用の石膏像は、古代ギリシアとか、ミケランジェロなどの彫刻をもとに作られているんだそうです!

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こちらはモデル用の石膏像ではなく、武井直也の大理石像《黎明》です!

このときだけ展示室に設置したのですが、いつもの展示室が一段と格調高い空間になったようです✦

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皆さん、中心を決めつつ形をとっていらっしゃいました。なるほどー☆

完成が楽しみです!

新収蔵作品をお披露目しました

このたび、少し遅れましたが、平成30年と令和元年にご寄贈いただいた中から、選りすぐりの作品をお披露目いたしました!

作品は、岡谷市にお住まいの、和泉清さんの鋳金作品、向山伊保江さんの七宝造形作品です。

ともに、当館のコレクションの中では、作品が少ない分野のため、いずれも当館からお願いし、寄贈していただきました!

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和泉さんは鋳金の巨匠 和泉湧清の長男です。

湧清とその次男湧三さんの作品はすでに収蔵していましたが、そこに清さんの作品が加わり、親子3人の鋳金作品がそろいました。

鋳金とは、型に金属を流し込んで作る技法です。

金属を使った工芸には、ほかに金属板を変形させる鍛金や、金属に模様を彫り込む彫金がありますが、鋳金はそれらと比べて多くの工程があるため、技術をすべて身につけるためには時間がかかることもあってか、作家さんがとても少ないのだそうです。

向山伊保江さんは、七宝の技法を使って平面のオブジェを制作していらっしゃいます。

七宝というと、アクセサリーや花器など、小さな工芸品を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、向山さんの作品は、立体的な絵のような、色とりどりの華やかなものです。

七宝もいろいろな工程があるのですが、向山さんのように、それをすべて手掛ける作家さんはなかなかいないのだそうです。

お二人とも、当館での作品収蔵は初めてとなります。(七宝作品の収蔵も初です!)

1月に開催する「新収蔵作品展」では、お二人の作品を含め、近年新しく収蔵したいろいろな作品を展示します!

お楽しみに✤

美術展示のお知らせ「没後80年武井直也のいた時代」

おはようございます!!

本日は、美術展示のご案内をさせて頂きます

 

  • 美術展示 「没後80年武井直也のいた時代」

会期 8月8日(土)~9月13日(日)

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美術展示室(第1会場)を覗いてみます!ちらっ!

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展示の担当者、学芸員のUGさんに、今回の展示についてちょこっと聞いてみました。

 

今回の展示の見どころとして…

武井が所蔵していた80年90年くらい前のおしゃれなフランスの雑誌・画集も紹介しており、

こういう雑誌を見ながら武井は彫刻を作っていただんだなぁというところを感じて欲しいそう

ですよ。

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武井直也が所蔵の雑誌・画集

また、日本人をモデルにしているのに、どことなく雰囲気が西洋風であるところ。

そして、同じ時代の地域に生きた作家の作品も展示してあるので、武井作品との違いなどを

比べて鑑賞して頂けたらとのことですよ~!

 

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ブールデル先生!!!ご無沙汰していました!

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目があっちゃった☆彡☆彡

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まどろんでいる方を発見!気分良さそうです♪

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柱の陰から覗いてみました。ちらっ!第2会場(交流ひろば)

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扉の陰から覗いてみました。ちらっ!第2会場(企画展示室)

かなり沢山の作品点数があり、圧巻です!!恩師ブールデルの作品が掲載されている資料と、

武井作品の比較も面白いです。そして、職員Uとしては、何よりが・・・|д゚)ハワワ

気になるところです!

 

こんな時期だからこそ、素敵な岡谷を再発見!!しに来てくださいね☆彡

お待ちしております

 

当館は、コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、開館時間を午前10時から

午後5時までとさせて頂いております。

新考古展示のお知らせ 「橋原遺跡 弥生後期の農耕集落」‼ 

おはようございます!!

本日は、考古企画展示、展示替え致しました!というお知らせです。

 

考古展示 「橋原遺跡 弥生後期の農耕集落」

会期 8月21日(金)~10月18日(日)

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展示風景をちょこっと公開!

 

展示の担当、学芸員KTさんに、今回の展示についてちょこっとだけ聞いてみました。

 

今回の展示の見どころは…

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弥生時代に多く見られる、壺・甕・高坏☆彡

壷(つぼ)・甕(かめ)・高坏(たかつき)という弥生時代に多く見られる3つの遺物が並んで展示してあるところ!それから、炭化米(火災にあって炭化したお米たち)以外にも、多種類の炭化種子が出土していることは、とても珍しいんだそうです。

そして、縄文土器は、とてもクッキリはっきりと模様がついていますが、弥生土器にも、よく見ると模様があって、弥生人の美意識にも注目して頂きたいところだそうです!

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こんな小さな土器(小型手捏(てづくね)土器)にもかわいい模様が入っていますよ

また、弥生時代は、稲作や、鉄器、ガラスが作られるようになって、今の生活につながる部分があるので、そんなことを感じながら展示をみて頂けたらということでした!

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ガラス~~~~~!!とってもきれいな青いガラス小玉は必見です。

もっと、丁寧に教えて頂いたのに、職員Uの記憶力が…”(-“”-)”ガーン

 

でも、心配しないでくださいね!展示室に設置された担当者KTさん作成の目録を見て頂ければ、万事解決なのであります

展示遺物を見ながら、目録やキャプションをみると、“なるほど~。”がとまらなくなります。

φ(`д´)メモメモ…

 

こんな時期ですが、素敵な岡谷を再発見!!しに来てくださいね☆彡

お待ちしております

 

当館は、コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、開館時間を午前10時から午後5時までとさせて頂いております。

8月8日(土)は館長のワークショップでした!

ご無沙汰しておりました!皆さま、いかがお過ごしですか?

8月8日(土)は、館長ワークショップ「縄文風ネームプレートを作ろう」をしました!

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今回のワークショップは、コロナウイルス感染拡大防止のため、定員を10名までとし、

参加者の皆さんに、協力して頂き、感染予防対策をとりながらネームプレートづくりを

行いました。

 

そんな中でも、皆さんとっても素敵な作品を作ってくれました!!

 

プレートの作り方…

シラカバの幹を輪切りにしたもの。好きな形を選んでもらいました!!

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どんな、デザインにしようか、白い紙に下書きをしてもらいます。

10種類以上の、たくさんの自然の素材がずらり!

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そこから、好きな材料を選んで、

自分のイメージしたものを自由に形にしていきます。

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館長の説明を聞きながら、どんなプレートにしようか考えます…

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久々のワークショップで、ちょっぴり笑みもこぼれます

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モクモクと

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真剣に

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よいしょ!

 

 

 

 

普段、何気なく見ている木や森も、作品をつくる素材になったりするということ。

見慣れていたものも、視点が変わると違う景色に見えてくるということ。

そういうことを、感じて欲しい。そんな館長の想いが込められたワークショップでした。

 

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みなさん、限られた時間のなか、一生懸命作ってくれました!とーっても素敵に出来上がりましたね

 

職員Y氏の美術考古館グリーン化計画 第2弾‼

 

おはようございます!

先日、ペルセウス座流星群が観られるというニュースに心躍らされた職員Uです。

この惑星に生まれて、大きく育って、うん十年、星空観測が好きなはずなのに、

流れ星を一度もみたことがないのです…。皆さんは、流れ星をみたことありますか?

次の流星群は10月頃とのことなので、次回に期待です(´;ω;`)…

 

そんな職員Uの憂いをよそに、当館のネイチャー担当Y氏の仕掛けた植物たちは、

すくすくと育っております。

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まずは、朝顔たち

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そして、こちらの植物のお名前は、タマリンドと言うそうですよ!

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アフリカの熱帯地方が原産。

マメ科で、成長すると高さ20~25mほどの常緑高木になるそうです。

実は、整腸作用や貧血防止作用などがある、スーパートロピカルフルーツなのだそうです!さぞや、トロピカリティーな実なのだろうと、インターネットにて検索してみましたら、なんとも素朴なお姿。必見です☆彡

 

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ヒゲ!!の正体は…

ちなみに、先日、ネーチャー担当Y氏は、とある新聞記者さんから、このグリーン化計画の取材を受けておりました。その記事が、お披露目されるか、お蔵入りになるか。乞うご期待。ひひひ。

是非、実物を観に美術考古館へいらしてくださいね( ´Д`)ノ~◎

それでは、皆さまよい一日をお過ごしください。