明日、6月7日(土)から6月17日まで『第55回 花岡哲象 絹本日本画展』を当館1階交流ひろば、及び企画展示室にて開催します。
また、6月8日(日)、6月15日(日)14:00より、作家本人によるギャラリートークも開催されます。ぜひご参加ください!
5月23日(金)から5月26日まで、当館1階、交流ひろば及び、企画展示室にて、「第7回もゆる展-六つの感性・作家6人展-」を開催しています。
1992年から2年間、岡谷市美術会常任委員を務めた市内在住作家6人が3年に1度開催し、今年で7回目となる今回の展示。
「もゆる」という展示名は、若葉が芽吹き、萌え立つように成長するこの時期と作家の向上していきたいという思いを込めて付けられた名前だそうです。
絵画、立体、書の作品を、合計30点展示しております。
会期は、5月23日(金)~5月26日(月)(※最終日は15:00まで)となっております。
こちらの展示は入場無料ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
5月15日(木)より、当館2階美術展示室にて、新しい展示が始まりました!
「宮原麗子・むつ美―スペインの風・薫り―」展
信州、岡谷市が生んだ作家、宮原麗子と、その次女、むつ美さんの母娘二人展です。
二人は、諏訪地域における美術界の草創期を支えた画家、高橋貞一郎を父に、または祖父にもつ作家です。
二人は現在も国内外で幅広く活躍しています。本展では、当館初公開となる、スペインを題材にした新収蔵作品を中心に展示しています。血のつながりをもつ二人でも、その表現技法は全く異なり、独自の作風が確立されています。
本展では、宮原麗子の世界と、むつ美のふたつの世界、そして、母娘であり、また、同じ画家の道を歩んだ二人の共演をどうぞお楽しみください。
こちらの会期は8月25日(月)までとなっております。
こどもの日の今日、あいにくの天気となってしまいましたが、美術考古館では、熱いバトルが繰り広げられました!
こどもの日ということで、昔懐かしい遊び、紙ずもう大会の開催です。
紙ずもうは参加者の方にそれぞれ作ってもらい、オリジナル巨大紙ずもうの完成!
行司さんの「はっけよーい、のこった!」の合図で始まります!
明日は、連休最終日。
美術考古館では、13:30から「ほっと一息おはなし会」を開催しますので、ぜひご参加ください!こちらは無料でご参加いただけます。
明日はこどもの日。男の子のいらっしゃるご家庭では、大切な日になりますね。
本日、美術考古館では、ワークショップ「こいのぼりはし袋をつくろう!」を開催しました。
好きな色を塗って、折るだけで、とってもかわいい&かっこいいこいのぼり型はし袋が完成!
世界にひとつだけのこいのぼりはし袋!ぜひ明日の食卓に登場させてくださいね♪
明日は、13:30~、15:30~より紙ずもう大会を開催します。みなさんのご参加お待ちしております!
皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか?
岡谷美術考古館ではGW中、様々なイベント、ワークショップが目白押し!
5月6日(火・祝)まで、1階交流ステーションでは、現代美術に関連した古本や、発掘調査報告書などを1階交流ステーションにて販売する岡谷まち歩き古本市を開催しています。
そのほか、下記のイベント、ワークショップを開催します!
岡谷美術考古館イベント・ワークショップ
5月3日(土) 13:30~スワニミズム講演会 無料 3階多目的スペース
5月4日(日) 13:30~こんなの待ってた!持ち歩けるこいのぼりはし袋をつくろう!参加費:100円 1階交流ステーション
5月5日(月・祝)13:30~、15:30~ なつかしの昔遊びシリーズ其の壱 作って戦え!紙ずもう大会 無料 1階交流ステーション
5月6日(火・祝)13:30~ほっと一息おはなし会~むかしばなしを中心に~無料 1階交流ステーション
職員もワークショップの準備を着々と進めております。5月5日の紙ずもう大会で使う、行司さんグッズも本日完成しました!皆さん、ぜひご参加ください!
現在、当館1階交流ひろばにて展示しております、「増沢荘一郎が育てた岡谷の版画と子どもたち展」。
ご来館の方に「懐かしい!」「いろいろ思い出すなぁ。」とたくさんのご感想をいただいております。
先日、田中小学校の卒業生で、1年生から4年生までの間、増沢荘一郎に担任として教わっていたというお二人が展示を見に来られました!
お話を伺うと、増沢荘一郎は、物腰の柔らかい優しい先生だったとのこと。版画の指導も、子どもたちがしたいように、自由に彫らせる指導方法だったそうです。
また、昭和30年代ごろの小学生は、版画にかける熱の入れ様が半端ではなかったようです。インクで手を真っ黒にして、授業なんてそっちのけ(!?)で一日中彫っていたと、懐かしそうにお話してくださいました。
当時の子どもたちにとっては、版画制作は生活に欠かせない一部だったのですね。
貴重なお話をありがとうございました!
本日、美術考古館1階の交流ステーション窓に、鯉のぼり、もとい、うなぎのぼりがあがりました!
もうすぐ端午の節句。ご家庭の庭先にも鯉のぼりがちらほらとあがっている様子が見られますね!
鯉のぼりとは、端午の節句に欠かせない風習ですが、もともとは江戸時代に、庶民のアイデアで生まれたものだそうです。中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえ、 竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるように、我子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持ちを込めたものです。
交流ステーションの窓で気持ちよさそうに泳ぐ“うなぎのぼり”
うなぎのぼりというと、物価や気温、地位などがみるみるうちに登ること、とういう意味ですが、その言葉にあやかって、美術考古館の鯉のぼりも、「うなぎのまち岡谷」の名にふさわしく、うなぎバージョンです!
童画館通りをお通りの際に、ぜひ、ご覧ください☆
現在、当館1階交流ひろばにて開催されている、「増沢荘一郎が育てた岡谷の版画と子どもたち展」のギャラリートークを本日開催しました。
本展では、昭和30年代の児童版画作品を展示しています。ギャラリートークにご参加くださった方の中に、当時、増沢荘一郎先生に直接教えを受けた方がおられ、大変貴重なお話をお聞きすることができました。版画全盛期だったころの小学校時代、増沢先生の版画指導のお話、昭和30年代ごろの岡谷のまち並みや、スケートのメッカと言われていた頃の諏訪湖のお話など...。
また、今回の展示作品の中に、ドライポイント技法の作品を2点展示させていただいています。木版画が主流だった時代、ドライポイント技法が使われている作品は当時では珍しく、新しい試みだったそうです。ドライポイントというと、銅板を版として、先端にダイヤモンドが付いた針や、鋼鉄の針で直接引っ掻いて描く技法が一般的ですが、当時のお話を伺うと、その頃は銅版などが簡単に手に入らない時代、銅版の代わりに、セルロイド製の下敷きを版にして、ニードルなどの工具の代わりに、割りばしにレコード針を糸で巻きつけたものを自作して彫っていたそうです。
今回、当時のお話を直接伺うことで、増沢荘一郎という版画家が、いかに版画教育に情熱を注ぎ、岡谷の美術教育に貢献したかということが改めて再認識され、その人物像が鮮やかに浮かび上がりました。
こうして、岡谷が生んだ版画家、増沢荘一郎の思いは、消えることなく、教え子から次の世代へと脈々と受け継がれていくのですね。
会期は5月18日(日)までとなっております。こちらの展示は無料でご覧いただけます。ぜひ、皆さまお誘い合わせのうえお越しください。
4月19日(土)より、当館1階交流ひろばにて、「増沢荘一郎が育てた岡谷の版画と子どもたち」展を開催いたします。
双燈社版画部会で活躍し、教員として学校での版画教育にも精力的に取り組んだ増沢荘一郎が、田中小学校、小井川小学校の教員時代に収集・保存していた昭和30年頃の児童作品を展示します。
今では見られない、厚く氷の張った諏訪湖上でのスケートの様子や、当時の家庭や岡谷市の街並みが描かれた作品は、ご年配の方には懐かしく、現在の子どもたちには新鮮に映ることと思います。
会期は、4月19日(土)~5月18日(日)となっております。ぜひ皆さまお誘い合わせのうえお越しください。こちらの展示は無料でご覧いただけます。