7月19日、岡谷美術考古館では、作家の宮原むつ美さんを講師としてお迎えして「宮原むつ美ワークショップ-みんなでベラスケス-マルガリータ王女をコラージュしよう!」を開催しました!
どんな作品にしようかみんなで相談中
宮原むつ美さんは、現在スペインで作品制作を続けながら、スペインの子供たちに美術の素晴らしさを教えるため、小学校の美術教師の仕事もされています。
今回行ったワークショップはスペインの学校の授業でも行ったということで、宮原さんはスペインの子供たちと、岡谷の子供たちの作品にどんな違いが出るのだろうと始まる前から楽しみにされていました。
始まってみると、岡谷の子供たちの勢いに宮原さんも美術考古館職員も驚きました!
みんな、真剣な表情で包装紙やポスターをハサミで切ったりちぎったり、どんどんとコラージュ作品を完成させていきます。
最後は時間になってしまったので、「この辺でそろそろ完成にしようか」と声をかけても「もう少し!」と手が止まりませんでした。
それぞれ貼りたい場所のこだわりがあります。
なぜか手まで真っ黒!
自分たちで作ったコラージュ作品を見て、一人の男の子が「これはすごいのが出来た!」とお母さんに目をキラキラさせながら言っていました。
宮原さんも大感動です!この作品をスペインに持って帰って、岡谷の子供たちはこんなにすごいのを作ったよ!と自慢します、とおっしゃっていました。
今までに見たことないゴージャスなコラージュ作品!
すごい作品が出来たよ!
今回作った作品は岡谷美術考古館の外テラスにしばらく展示していますので、ぜひご覧ください!
また、宮原むつ美さんのワークショップは8月23日(土)(10:30~/14:00~)にも開催します。ご参加お待ちしております!