今年も、美術考古館のテラスに七夕用の笹を設置しています!!
短冊も用意致しましたので、ぜひ、お願いごとを書いて飾ってくださいね♪♪まだまだ七夕飾りも募集しておりますので、もし作ってくださる方がいらっしゃいましたら、考古館受付にお申し付け下さい!!!おりがみなどご用意してお待ちしております。
皆さまのお願いが星に届きますように☆☆☆
私も早速、短冊にお願いごとを書いてみました!!!
当館では、先月の6月21日(日)午後2時からワークショップで、ステンドグラス作りをしました!!!またこの日は、父の日だったので、メッセージカード作りもしましたよ♪
最初は、お父さんへのメッセージカード作りから始めました。
プラスチックの透明な板へ、お父さんへのメッセージを書いてもらい、その後、描くだけでステンドグラス風の作品が出来上がるという不思議ペンで、デコレーションしてもらいました☆☆☆
そして、ステンドグラス作り!!!
ステンドグラス風の黒い枠に、好きな色のカラーセロファンを貼り付けて出来上がり!!!
盛りだくさんな内容だったので、参加してくれた皆さんは、きっと大変だったと思うのですが、とっても素敵な作品を作り上げてくれました♪♪
7月も、色々なイベントをしますので、ぜひご参加ください☆☆☆
6月16日まで、岡谷市出身の日本画家、花岡哲象さんの作品展を開催しています。
絹本とは、絹地に岩絵の具などで描かれた絵や書などの作品のことですが、やわらかい雰囲気のぼかしがきれいに表現できるのが特長とのことです。
水の透明感や、雪がふんわり積もっている景色など、なんとも穏やかな気持ちになりますよ✤
展示品の中には、花火かと思ってよく見ると、くもの巣!!という驚きの作品も!
凹凸のある絹の画面にきれいな線を引くのはとても難しく、現在では絹本を描く作家さんは少ないそうです!!
14日には花岡さんご本人によるギャラリートークもありました!
なんと観覧無料!!ぜひこの機会にご覧ください!
6月7日に、ただいま開催中の〝没後15年記念 野村千春展〟のギャラリートークを行いました。
会場には、なんと野村さんの生前、ご本人から作品をお借りして展示会を主催されていた方が来てくださり、貴重なエピソードを聞かせてくださいました!
野村さんといえば、絵の具をこれでもか!!というくらい塗り重ねたエネルギッシュな絵がおなじみですが、それには理由があるそうなのです。
たとえば、野村さんの描いた桜の作品は、キャンバスいっぱいに花があふれています。ですが、実際には、まず、桜の向こうにある山や電信柱なども描いて、さらにその上から桜を描いていったそうです!!!そのため、大量の絵の具が塗り重ねられ、できあがった絵は誰の作品よりも重くなったとのことです!!
アトリエはびっくりするくらい小さく質素でしたが、自分の描きたい絵を追求して描く、気取らないお人柄だったそうですよ☆
お年を召して絵の具のチューブを押し出す指の力がなくなっても、足で踏みつけて絵の具を出して作品を描くなど、91歳で亡くなる直前まで制作されていたそうです!!かっこいい方だったんですね✦
展示は8月24日まで開催します。野村さんの絵の迫力をぜひ間近で味わってみてはいかがですか?鑑賞のポイントは・・・横から見ることです!!絵の具なのに、まるで彫刻のような立体感がありますよ!もちろん正面からも見て楽しんでくださいね♪
7月19日には、2回目のギャラリートークもありますので、ぜひお出かけくだいさい!!
6月6日(土)、6月7日(日)の2日間、岡谷南高校・辰野高校・伊那北高校の美術部の合同作品展を開催しています!
風景画や静物画、イラスト、ポスター、彫刻など全部で70点ほどと、たくさん持ち寄ってくださいました! すべて最新作で、力作ぞろいです。 個性豊かな作品がずらりと並んで圧巻でしたよ☆ 中には長さ5メートルくらいの迫力満点の作品も!!
なんと観覧無料です!! ぜひお見逃しなく! ご覧になった方はとってもラッキーでしたよ☆
合同展は今回が初めてとのことですが、これからもぜひすてきな展示会を開いていただきたいですね✦
先月の5月30日(土)はアイロンビーズで国旗をつくるイベントをしましたよ♪♪
アイロンビーズとは、アイロンを使ってカンタンにモチーフが作れる楽しいビーズです。作りたい形にカラフルなビーズをならべて、アイロンで熱するだけ☆この日はそのアイロンビーズで国旗や色々なモチーフを作りました。
ビーズをプレートに並べて、好きな絵柄を作っていきます。
作りたい形が出来上がったら、ビーズの上にアイロンペーパーをのせて、その上から中温のアイロンで押さえます。
ビーズの表面が溶けてきたら、アイロンペーパーをはがします。プレートから作品をはがして、できあがり!!!
みんな、とっても素敵な作品ができて大満足でした☆☆
5月10日(日)は母の日でしたね♪ みなさまは、どのような一日を送られましたか?
当館では、母の日イベントとして、「おり紙で花束をつくって、プレゼントしよう!!」をしました。花束は赤のおり紙でカーネーションの花を4つ作って、ビーズをつけてできあがりです。
ここだけの話、イベントでは、すこし難しい花束作りに挑戦してみようと思っていたのですが、なんと今回イベントを担当した職員U、不器用すぎて見本が作れなかったので、かわいさ重視♪の小さな花束をつくることにしました。
当日は、たくさんの方が来てくださり、イベントを担当した職員Uは、緊張して勝手にオロオロ。
一方、参加者のみなさんはというと、花束の作り方がわからず困っているお友達がいると、周りのお友達やお母さん達が作り方を教えてあげたり、自分より小さなお友達が作業をするときは、ハサミやノリを先に貸してあげたりと、協力したりゆずりあいながら、素敵な作品を作り上げてくれました♪♪
この光景には本当に感動しました☆
だいたい花束を作り終えたところで、大人チームと子供チームに別れて作業。
子供チームのみなさんには当館3階に移動してもらい、お母さんへのメッセージカードを作ってもらいました。大好きなお母さんに可愛いカードを渡したいと、みなさん一生懸命作ってくれました☆☆☆
そして、出来上がったカードを隠しながら、こっそり1階へ戻って、お母さんへプレゼント!!! じゃじゃ~ん!!!
プレゼント大作戦は、大成功でした☆☆
来月6月21日(日)の父の日にもちょっとしたマル秘プレゼントをつくろうと思っていますので、ぜひイベントにご参加くださいね♪♪
大型連休ゴールデンウィークも終わり、みなさまいかがお過ごしでしょうか??
今日は、ちょっとだけ(←!!!)滞っておりましたスタッフブログを少しずつあげていこうと思います。
4月29日(水)~5月6日(水)まで、毎年春と秋の恒例となりました、第5回岡谷まち歩き古本市が開催されました。期間中は、お日柄もよく、岡谷の9ヶ所の会場でさまざまなイベントが行われ、どこも大賑わい。当館でも、5月17日まで会期延長となった辰野登恵子追悼展を観に、県内外から本当に多くのお客様がいらして下さいました。
ちなみに、今回の古本市では、当館は美術関係の本を中心に販売しましたよ。
また、古本市の期間中のイベントとして、当館では5月4日(月)に「マーブリングでブックカバーをつくろう!」を行いました。
マーブリングとは、水面に絵具を垂らして出来る複雑な模様を、紙などに写し取る技法のことです。 15 世紀頃にトルコで生まれたとされ、写し取られる模様が大理石(marble:英)に似ていることからこの名が付いたそうですよ♪
子供の頃に一度はやったことがあるという方も、多いのではないでしょうか? やり方は、簡単!!!と、思いきや、意外にも奥深いマーブリングの世界。
絵の具の分量、色の組み合わせや、模様を作る道具によっても、本当にさまざまな模様になります。もちろん出来上がる柄は、世界にたった一つの自分だけの模様。素敵♪~
マーブリングが終わったら、乾くのを少し待ってから、ブックカバー用の用紙に貼り付けて世界に一つのオリジナルブックカバー完成☆☆☆
皆、とっても素敵なブックカバーを作っていました!!!
今回、マーブリングに使ったのは、専用の絵具セットでしたが、市販の絵具でも十分楽しめますので、ぜひご自宅でも挑戦してみてくださいね♪♪
おとといは晴れて、さわやかな風が吹き、とてもいい天気でした。こんなに天気がいいと景色のいいところに遊びに行ってしまい、美術考古館には来てくれないかもと心配していました。
都合によりテラスで出来ないことになった火起こし体験の代わりに無料で入館できるスペースの使い方や楽しみ方をお話するギャラリートークを予定していました。
(こちらの連絡不足で、新聞では、火起こし体験を実施するということで載ってしまい申し訳ありませんでした。)
なんと4人の小学生が来てくれました。当然火起こしをやる気満々です。
都合により、テラスでの火起こし体験は出来ないことを伝え、ギャラリートークをしようとしたのですが、用意していた話が大人向けだったので、2階体験スペースで弓矢体験をしてもらったり、縄文土器パズルをやったり、1階で、来館記念スタンプを押してもらったり、お詫びに精密コマをプレゼントすると、みんなでコマ回し大会が始まりました。
子ども達はすごく元気で、職員が圧倒されてしまいました。
最後は、飾ったばかりの「鯉のぼり」ならぬ「うなぎのぼり」の前でパチリと記念撮影。
「ごめんね。火起こし体験はまたやるからその時来てね」と約束しました。