6月6日、7日に開催した岡谷南高校、辰野高校、伊那北高校の美術部合同展が、大盛況のうちに終了しました!
土・日の2日間と短かったのですが、たくさんのお客様が見に来てくださいました!!
終了直前には、制作した皆さんが、作品についてのお話を聞かせてくださいました。それぞれ、見どころや好きな色、制作のときのエピソードなど、より作品を味わえるポイントが満載でしたよ☆
2日間だけではもったいないくらいステキな作品ばかりでした✶もっと長い期間で、たくさんの方に見ていただきたかったですね!
6月6日、7日に開催した岡谷南高校、辰野高校、伊那北高校の美術部合同展が、大盛況のうちに終了しました!
土・日の2日間と短かったのですが、たくさんのお客様が見に来てくださいました!!
終了直前には、制作した皆さんが、作品についてのお話を聞かせてくださいました。それぞれ、見どころや好きな色、制作のときのエピソードなど、より作品を味わえるポイントが満載でしたよ☆
2日間だけではもったいないくらいステキな作品ばかりでした✶もっと長い期間で、たくさんの方に見ていただきたかったですね!
6月7日に、ただいま開催中の〝没後15年記念 野村千春展〟のギャラリートークを行いました。
会場には、なんと野村さんの生前、ご本人から作品をお借りして展示会を主催されていた方が来てくださり、貴重なエピソードを聞かせてくださいました!
野村さんといえば、絵の具をこれでもか!!というくらい塗り重ねたエネルギッシュな絵がおなじみですが、それには理由があるそうなのです。
たとえば、野村さんの描いた桜の作品は、キャンバスいっぱいに花があふれています。ですが、実際には、まず、桜の向こうにある山や電信柱なども描いて、さらにその上から桜を描いていったそうです!!!そのため、大量の絵の具が塗り重ねられ、できあがった絵は誰の作品よりも重くなったとのことです!!
アトリエはびっくりするくらい小さく質素でしたが、自分の描きたい絵を追求して描く、気取らないお人柄だったそうですよ☆
お年を召して絵の具のチューブを押し出す指の力がなくなっても、足で踏みつけて絵の具を出して作品を描くなど、91歳で亡くなる直前まで制作されていたそうです!!かっこいい方だったんですね✦
展示は8月24日まで開催します。野村さんの絵の迫力をぜひ間近で味わってみてはいかがですか?鑑賞のポイントは・・・横から見ることです!!絵の具なのに、まるで彫刻のような立体感がありますよ!もちろん正面からも見て楽しんでくださいね♪
7月19日には、2回目のギャラリートークもありますので、ぜひお出かけくだいさい!!
6月6日(土)、6月7日(日)の2日間、岡谷南高校・辰野高校・伊那北高校の美術部の合同作品展を開催しています!
風景画や静物画、イラスト、ポスター、彫刻など全部で70点ほどと、たくさん持ち寄ってくださいました! すべて最新作で、力作ぞろいです。 個性豊かな作品がずらりと並んで圧巻でしたよ☆ 中には長さ5メートルくらいの迫力満点の作品も!!
なんと観覧無料です!! ぜひお見逃しなく! ご覧になった方はとってもラッキーでしたよ☆
合同展は今回が初めてとのことですが、これからもぜひすてきな展示会を開いていただきたいですね✦
先月の5月30日(土)はアイロンビーズで国旗をつくるイベントをしましたよ♪♪
アイロンビーズとは、アイロンを使ってカンタンにモチーフが作れる楽しいビーズです。作りたい形にカラフルなビーズをならべて、アイロンで熱するだけ☆この日はそのアイロンビーズで国旗や色々なモチーフを作りました。
ビーズをプレートに並べて、好きな絵柄を作っていきます。
作りたい形が出来上がったら、ビーズの上にアイロンペーパーをのせて、その上から中温のアイロンで押さえます。
ビーズの表面が溶けてきたら、アイロンペーパーをはがします。プレートから作品をはがして、できあがり!!!
みんな、とっても素敵な作品ができて大満足でした☆☆
5月10日(日)は母の日でしたね♪ みなさまは、どのような一日を送られましたか?
当館では、母の日イベントとして、「おり紙で花束をつくって、プレゼントしよう!!」をしました。花束は赤のおり紙でカーネーションの花を4つ作って、ビーズをつけてできあがりです。
ここだけの話、イベントでは、すこし難しい花束作りに挑戦してみようと思っていたのですが、なんと今回イベントを担当した職員U、不器用すぎて見本が作れなかったので、かわいさ重視♪の小さな花束をつくることにしました。
当日は、たくさんの方が来てくださり、イベントを担当した職員Uは、緊張して勝手にオロオロ。
一方、参加者のみなさんはというと、花束の作り方がわからず困っているお友達がいると、周りのお友達やお母さん達が作り方を教えてあげたり、自分より小さなお友達が作業をするときは、ハサミやノリを先に貸してあげたりと、協力したりゆずりあいながら、素敵な作品を作り上げてくれました♪♪
この光景には本当に感動しました☆
だいたい花束を作り終えたところで、大人チームと子供チームに別れて作業。
子供チームのみなさんには当館3階に移動してもらい、お母さんへのメッセージカードを作ってもらいました。大好きなお母さんに可愛いカードを渡したいと、みなさん一生懸命作ってくれました☆☆☆
そして、出来上がったカードを隠しながら、こっそり1階へ戻って、お母さんへプレゼント!!! じゃじゃ~ん!!!
プレゼント大作戦は、大成功でした☆☆
来月6月21日(日)の父の日にもちょっとしたマル秘プレゼントをつくろうと思っていますので、ぜひイベントにご参加くださいね♪♪
大型連休ゴールデンウィークも終わり、みなさまいかがお過ごしでしょうか??
今日は、ちょっとだけ(←!!!)滞っておりましたスタッフブログを少しずつあげていこうと思います。
4月29日(水)~5月6日(水)まで、毎年春と秋の恒例となりました、第5回岡谷まち歩き古本市が開催されました。期間中は、お日柄もよく、岡谷の9ヶ所の会場でさまざまなイベントが行われ、どこも大賑わい。当館でも、5月17日まで会期延長となった辰野登恵子追悼展を観に、県内外から本当に多くのお客様がいらして下さいました。
ちなみに、今回の古本市では、当館は美術関係の本を中心に販売しましたよ。
また、古本市の期間中のイベントとして、当館では5月4日(月)に「マーブリングでブックカバーをつくろう!」を行いました。
マーブリングとは、水面に絵具を垂らして出来る複雑な模様を、紙などに写し取る技法のことです。 15 世紀頃にトルコで生まれたとされ、写し取られる模様が大理石(marble:英)に似ていることからこの名が付いたそうですよ♪
子供の頃に一度はやったことがあるという方も、多いのではないでしょうか? やり方は、簡単!!!と、思いきや、意外にも奥深いマーブリングの世界。
絵の具の分量、色の組み合わせや、模様を作る道具によっても、本当にさまざまな模様になります。もちろん出来上がる柄は、世界にたった一つの自分だけの模様。素敵♪~
マーブリングが終わったら、乾くのを少し待ってから、ブックカバー用の用紙に貼り付けて世界に一つのオリジナルブックカバー完成☆☆☆
皆、とっても素敵なブックカバーを作っていました!!!
今回、マーブリングに使ったのは、専用の絵具セットでしたが、市販の絵具でも十分楽しめますので、ぜひご自宅でも挑戦してみてくださいね♪♪
おとといは晴れて、さわやかな風が吹き、とてもいい天気でした。こんなに天気がいいと景色のいいところに遊びに行ってしまい、美術考古館には来てくれないかもと心配していました。
都合によりテラスで出来ないことになった火起こし体験の代わりに無料で入館できるスペースの使い方や楽しみ方をお話するギャラリートークを予定していました。
(こちらの連絡不足で、新聞では、火起こし体験を実施するということで載ってしまい申し訳ありませんでした。)
なんと4人の小学生が来てくれました。当然火起こしをやる気満々です。
都合により、テラスでの火起こし体験は出来ないことを伝え、ギャラリートークをしようとしたのですが、用意していた話が大人向けだったので、2階体験スペースで弓矢体験をしてもらったり、縄文土器パズルをやったり、1階で、来館記念スタンプを押してもらったり、お詫びに精密コマをプレゼントすると、みんなでコマ回し大会が始まりました。
子ども達はすごく元気で、職員が圧倒されてしまいました。
最後は、飾ったばかりの「鯉のぼり」ならぬ「うなぎのぼり」の前でパチリと記念撮影。
「ごめんね。火起こし体験はまたやるからその時来てね」と約束しました。
もうすぐ、端午の節句ですね。
市内でも、鯉のぼりが青い空を悠々と泳いでいる様子がみられるようになりました。
鯉は、中国では古くから、「黄河上流にある「竜門」という滝を登りきった鯉は竜になり
天に昇ることができる」と、言われています。 さらに竜は皇帝のシンボルであるため、
竜になることは大変な出世の意味もあることから、立身出世の縁起物とされています。
そして、鯉は清流だけでなく池や沼でも生きられる生命力のある魚。
鯉=来いで来客「商売繁盛・家運隆盛」など、大変な縁起物。
その縁起にあやかろうと、本日、当館でも飾りました!!! じゃじゃーん!!!
・・・ん!?なぜ、うなぎ???
実は、うなぎも、少しの水さえあれば、急流であっても、たとえ絶壁であっても
上に登っていくことから「うなぎのぼり」なんて言葉が出来る縁起物!!!
さらに、食べても美味しいけれど、栄養価が高く疲労回復効果、美肌など肌を維持する美容効果、
脳卒中の予防、高血圧の予防などさまざまな効果があり、しかも低カロリーと、
実に理想的な健康食品なのであります。
そして何より、ここは <うなぎのまち 岡谷>・・・♪
・・・と、ついウッカリ岡谷の美味しいうなぎの宣伝になってしまいましたが、
この縁起のよい「うなぎのぼり」、5月31日まで展示しておりますので、ぜひご来館ください☆☆☆
最近、桜も咲き、めっきり春めいてきたとウキウキ♪していたところ、先週は雪が降りましたね・・・。まだまだ肌寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
当館では、今年も3月に引き続き、当館1階の交流ステーションで、つるし雛愛好会・おかみさん会つるし雛教室の皆様のご出品による、「端午の吊り飾り展」を開催しております。
今回の展示は、5月の端午の節句に合わせ、男の子をお祝いするつるし雛です!! そのため、つるし雛は青や黒の飾りで強くたくましく、そしてどれも美しい作品です。
ここで、突然!!! 皆様へ問題を出させていただきます☆
つるし雛には一つ一つ願いが込められているのですが、今から紹介するつるし雛には、一体どのような願いが込められているでしょうか???
その答えは!!!
兜・・・・・武将のように強く、たくましく成長してほしい。
海老・・・「海の翁」と呼ばれ、不老長寿を願う。
俵ねずみ・・大黒さまの使いのねずみは金運、子孫繁栄の象徴。俵は五穀豊穣。
男の子の幸多かれと願い、一針一針縫上げられた吊り飾り。この「端午の吊り飾り展」は5月末までとなります。展示は無料でご覧いただけますので、ぜひご来館ください!!!
だんだん陽射しが柔らかくなってきて、全国的にもそろそろ桜が咲く季節となりました。
美術考古館では、1年を通して季節に合わせたディスプレイをしています。夏は風鈴、冬はクリスマスツリー、現在は1階交流ステーションにて吊るし雛飾りを展示しています。
さて、4月は何を飾ろう?ということで、桜の絵を子どもたちに描いてもらう、「ワークショップ 美術考古館の窓に桜をディスプレイ!」を開催しました。
1階交流ステーションの窓ガラスに飾るべく、縦2m50cm、横3m60cmの大画用紙を用意。まず初めに、それぞれ好きなように桜の幹を描いてもらいました。
初めは緊張からか、描くのをためらっていたようですが、そんな雰囲気も最初だけ!すぐに気持ちいいほどのびのびとした線で、ダイナミックな幹を描いてくれました☆
幹を描いた後は、仕上げに桜吹雪を散らします。桜吹雪の正体は、ピンクの紙をシュレッダーでかけたものです。
なんともきれいに舞うさくら…
などと優雅に見ている余裕などなく、猛烈な桜サイクロンに見舞われたのでした。
終始激しい雪合戦、もとい桜合戦でしたが、仕上がった作品は、どこの巨匠が描いたのかと思うような見事な一枚の絵画になりました。
出来上がったこの作品は、しばらく美術考古館の窓ガラスに展示していますので、童画館通りをお通りの際は、ぜひこの春の雰囲気を感じてください♪
後片付けもよろしくね☆