本日、8月1日、ついに岡谷蚕糸博物館がオープンしました!
岡谷美術考古館でも開館記念タイアップイベント「まゆちゃんや土偶模様のフェイスペインティング」を無料で行い岡谷蚕糸博物館開館をお祝いしています!
こちらのフェイスペインティングは8月2日(土)、3日(日)も行います。
みんなで参加して岡谷蚕糸博物館開館をお祝いしませんか!?
7月26日、毎年恒例の岡谷きつね祭りが行われました。
快晴の空の下、きつねメイクのフェイスペインティングをした人々がおかや童画館通りを埋め尽くしました!
岡谷美術考古館前では、諏訪実業高校の書道部の学生による書道パフォーマンスや、おかや童画館通りキャラクター「かやちゃん」のお披露目式が行われるなど、賑やかな一日となりました。
岡谷美術考古館では、「縄文体験 弓矢であそぼう!」を行い、縄文時代の狩猟の難しさをプチ体験していただきました。たくさんのご参加ありがとうございました!
8月には、太鼓まつりや、諏訪の長い夜など、夏のイベントが目白押しです!短い諏訪の夏を目一杯満喫しましょう!
7月19日、岡谷美術考古館では、作家の宮原むつ美さんを講師としてお迎えして「宮原むつ美ワークショップ-みんなでベラスケス-マルガリータ王女をコラージュしよう!」を開催しました!
宮原むつ美さんは、現在スペインで作品制作を続けながら、スペインの子供たちに美術の素晴らしさを教えるため、小学校の美術教師の仕事もされています。
今回行ったワークショップはスペインの学校の授業でも行ったということで、宮原さんはスペインの子供たちと、岡谷の子供たちの作品にどんな違いが出るのだろうと始まる前から楽しみにされていました。
始まってみると、岡谷の子供たちの勢いに宮原さんも美術考古館職員も驚きました!
みんな、真剣な表情で包装紙やポスターをハサミで切ったりちぎったり、どんどんとコラージュ作品を完成させていきます。
最後は時間になってしまったので、「この辺でそろそろ完成にしようか」と声をかけても「もう少し!」と手が止まりませんでした。
自分たちで作ったコラージュ作品を見て、一人の男の子が「これはすごいのが出来た!」とお母さんに目をキラキラさせながら言っていました。
宮原さんも大感動です!この作品をスペインに持って帰って、岡谷の子供たちはこんなにすごいのを作ったよ!と自慢します、とおっしゃっていました。
今回作った作品は岡谷美術考古館の外テラスにしばらく展示していますので、ぜひご覧ください!
また、宮原むつ美さんのワークショップは8月23日(土)(10:30~/14:00~)にも開催します。ご参加お待ちしております!
7月20日、当館では、現在展示しております「宮原麗子・むつ美-スペインの風・薫り-」展の作家の先生をお迎えして、ギャラリートークを行いました。
遠方から来ていただいた方もたくさんいらっしゃいました。ありがとうございました。
ギャラリートークは、作家の宮原麗子さん、むつ美さんに、モチーフについてや、作品制作秘話、スペインのお話などを中心にお話していただきました。
ご来館の皆さまは、時折うなずいたり、感嘆の声を上げたりと、先生方のお話を興味深く聞いていらっしゃいました。
来月、8月22日(金)(17:00~)にもギャラリートークを開催致しますので、本日お聴き逃しの方や先生方にご質問のある方はぜひご参加ください!
次回の岡谷美術考古館ブログは、7月19日に行われた宮原むつ美ワークショップについてお伝えします!
7月13日、おかや童画館通り商店街軽トラ市が開催されました。
岡谷美術考古館では、外テラスにて「ワークショップ火おこし体験&おこした火で野菜を焼く!」を行いました。
これは、マイギリ式という火おこしの道具です。手持ちの部分を上下に動かすと、ひもがねじれて回転が起こり、木に摩擦を与えます。比較的簡単な火おこし方法なので、小さいお子様でも大人の方と一緒に体験できます!
摩擦熱で出来た種火の上に杉の皮を乗せ、ふーっと上手に息を吹きかけると...(途中、煙に目がしみて大変!)
見事火がつきました!
火おこしをした後は、皆で仲良く特製の縄文土器火鉢の上でとうもろこしを焼いて食べました。
21世紀の現代では、何でも電子レンジで簡単に加熱調理できてしまいますが、直火でじっくり焼く食材の美味しさは他には変えられないものですね。
昨日、美術考古館では、「ワークショップ 風鈴をデザイン!透明ガラス風鈴に絵付け」を開催し、たくさんの方にご参加いただきました☆
自由にデザインを決めたら、いざ!ガラスに絵付けです!
みなさん真剣な表情です。
1時間~2時間ほどかけて描き上がった風鈴はきっと夏の素敵な思い出になることでしょう。
みなさんが作ったオリジナル風鈴は、7月12日まで1階交流ステーションで展示した後、おかや童画館通り軽トラ市の7月13日に美術考古館外テラスで展示します。
ぜひ夏の涼やかな音をお楽しみください♪
先日、海戸遺跡出土の顔面把手付深鉢形土器と目切遺跡出土の妊婦土偶のレプリカが岡谷工業高校情報技術科へプチ出張に行ってきました!どんなお仕事をしてきたかというと...
モデルのお仕事です!
岡谷工業高校情報技術科では、6年前から3Dプリンターを使った実習を導入していて、今までに万治の石仏や、縄文のビーナス、中ッ原遺跡出土の仮面の女神などさまざまなものを立体コピーしてきました。(もちろん土器土偶以外も)実習の教室には、このように3Dプリンターで作られたコピーがずらり!
今回は、当館所蔵の、顔面把手付深鉢形土器と妊婦土偶がモデルを務めることになりました。こちらは、オーブンのような機械に入れられて、レーザーで形の情報を読み取っているところです。
顔面把手付深鉢形土器はサイズが大きく、この機械に入らなかったので、生徒さんたちが360°すみずみまで写真を撮って、データを集めています。
この時、写真を撮れば撮るほど情報量が増えて、より精密な3Dコピーができるのだそうです。こちらの生徒さんにインタビューすると、「今回のように土器や土偶に直接触れる機会はなかなかないものだから、とても貴重な体験だと思う。」とお話してくださいました!
形のデータを読み取った後は、いよいよ3Dプリンターで樹脂を原料に形を作っていくのですが、今回は時間の関係で、ここまで!
一体どのようなものが出来上がるのでしょうか!?出来上がった3Dコピーは、今後、岡谷美術考古館で学習成果発表として展示させていただく予定です!お楽しみに☆