今日から7月26日まで、岡谷美術会の皆さんによる、七作家七色の虹展が始まりました!
絵画、書道、陶芸など、見ごたえのある作品が盛りだくさんです。
初日の今日は、朝から満員御礼です!!
3日間と期間が短いので、この機会をお見逃しなく!!
縄文時代を体験したい人にお知らせします。
平成27年度 川岸公民館
夏休み子どもチャレンジ教室
1日目 7月29日(水)午後1:30~午後3:30 会場:川岸公民館 2階 講堂
2日目 8月9日(日) 午前9:00~正午 会場:広畑遺跡 (現地集合・現地解散)
*雨天の場合は川岸公民館にてどんぐりアートなどの作品作りになります。
内容
・1日目:公民館で「土鈴」(どれい)作りに挑戦。世界に1つだけの土鈴を作ろう!
・2日目:「広畑遺跡」で、全員で「火おこし体験」をした後、どんぐりを使った「どんぐりアート」、「土器・石器の発掘体験」の各コーナーで遊ぼう!!
*1日目で作った土鈴は2日目で焼くことになりますが、2日目が雨天になった場合は、講師の方に焼いていただき、後日お渡しする形となりますので、ご承知おきください。
・定 員 30名(先着順で定員になり次第締め切り)
・対象者 市内の小中学生(未就学児、保護者の参加もOK)
※未就学児は、保護者同伴でお願いします。
・受講料 無料
・材料費、傷害保険料(2日分) 500円 ※7/29の受付時に集金します。
・講 師 土師の会(はじのかい)山田 武文 先生
・申込み 平成27年7月6日(月)午前8:30~。窓口・電話・FAX・E-mailのいずれかで、
氏名・住所・電話番号・年齢(保護者は何十代)をご連絡ください。
2日間セットでお申込ください。
美術考古館にもチラシが置いてあります。
お申し込み・問い合わせは 川岸公民館 まで
窓口 ・ 電話:23-2200 ・ FAX: 23-1681 E-mail:kawagishi@city.okaya.lg.jp
7月5日に、ガラスのコップに絵を描いて、オリジナルな花瓶を作るワークショップを行いました!
ガラスやプラスチックに描ける特殊なペンを使いました。ちょっとラメ(キラキラ光る粒)が入っていて、乾くと透明になります☆
本当は食器として使えればいいのですが、このペンは食器用として安全性が確かなものではないので、花瓶、ペン立て、歯ブラシ立て…など、食器以外に使っていただきます。
丸い面に絵を描くのは少し難しいですが、皆さんすぐに慣れて、もくもくと描いていらっしゃいました!
ペンの本数も少なめだったにもかかわらず、譲り合いながら制作してくださいました。
みんな個性的で、さわやかな作品ができあがりました!!
このブログに書くのが大変遅くなってしまいましたが、6月のある日「はじめての土偶」の著者である
「土偶女子」の火付け役 譽田亜紀子(こんだあきこ)さんが、美術考古館に来て下さいました。
「はじめての土偶」には美術考古館蔵の「壺を持つ妊婦土偶」も紹介していただいております。 そんな当館とご縁のあるこんださん。当館を訪れた際の様子は、こんだあきこさんのブログhttp://lineblog.me/kondaakiko/archives/33746886.html
http://lineblog.me/kondaakiko/archives/33872881.html
でご覧ください。
さて、来館されたこんださんが注目した土偶がこれです。
岡谷市の庄の畑遺跡から出土したいれずみのある土偶(顔部分のみ)です。
ブログではこんださん独自の観点で大変面白く、紹介していただいています。
顔にいれずみがあるため、そこに注目されがちなのですが、こんださんは顔だけでなく、顔の後ろの髪型にも注目し、とても興味深いとおっしゃっていました。
当館学芸員も、顔ばかり注目して髪型にはあまり注目したことがないので、さすが土偶女子は眼のつけどころがちがうと感心させられました。
また、近々、「はじめての土偶」に続く2冊目の本http://lineblog.me/kondaakiko/archives/36024603.html を出版予定だそうです。
実はその本に当館の重要文化財ではないもうひとつの顔面把手付深鉢形土器
(榎垣外遺跡出土 岡谷市指定文化財)が掲載される予定です。
当館でも、その本を無料スペースの交流ステーションで閲覧していただけるように準備中ですのでお楽しみに。
こんださんは、ブログのほかにもいろんなSNSでその活動をPRしています。
そちらのほうもぜひ検索してご覧になって下さい。
本日より、交流ステーションと交流ひろばにて、アメリカのマウント・プレザント市の海外姉妹都市提携50周年記念の巡回展が始まりました!!!
会場には、50周年のお祝いに両市のこどもたちが共同制作した千羽鶴(約3,000羽!!!)や、市内の小中学生が制作した絵画や素敵な作品、両市の子どもたちによる平和へのメッセージ、また、マウント・プレザント市の街や歴史について、両市の姉妹都市提携が始まったきっかけ、両市が千羽鶴を作るようになった経緯など、姉妹都市についての色々なことがわかる紹介資料などを展示しています。
今後、岡谷市の中学生が制作した作品がさらに追加になるかもとのことですよ♪
昨日の展示には、湊小の学生さんたちがお手伝いにきてくれました。その時の様子をちょこっとご紹介します☆☆
岡谷美術考古館での展示は、7月5日(日)~7月20日(月)までです。展示会場は、無料でご覧いただけますので、ぜひ、ご来館ください☆☆
当館では、先月の6月21日(日)午後2時からワークショップで、ステンドグラス作りをしました!!!またこの日は、父の日だったので、メッセージカード作りもしましたよ♪
最初は、お父さんへのメッセージカード作りから始めました。
プラスチックの透明な板へ、お父さんへのメッセージを書いてもらい、その後、描くだけでステンドグラス風の作品が出来上がるという不思議ペンで、デコレーションしてもらいました☆☆☆
そして、ステンドグラス作り!!!
ステンドグラス風の黒い枠に、好きな色のカラーセロファンを貼り付けて出来上がり!!!
盛りだくさんな内容だったので、参加してくれた皆さんは、きっと大変だったと思うのですが、とっても素敵な作品を作り上げてくれました♪♪
7月も、色々なイベントをしますので、ぜひご参加ください☆☆☆
6月16日まで、岡谷市出身の日本画家、花岡哲象さんの作品展を開催しています。
絹本とは、絹地に岩絵の具などで描かれた絵や書などの作品のことですが、やわらかい雰囲気のぼかしがきれいに表現できるのが特長とのことです。
水の透明感や、雪がふんわり積もっている景色など、なんとも穏やかな気持ちになりますよ✤
展示品の中には、花火かと思ってよく見ると、くもの巣!!という驚きの作品も!
凹凸のある絹の画面にきれいな線を引くのはとても難しく、現在では絹本を描く作家さんは少ないそうです!!
14日には花岡さんご本人によるギャラリートークもありました!
なんと観覧無料!!ぜひこの機会にご覧ください!
6月7日に、ただいま開催中の〝没後15年記念 野村千春展〟のギャラリートークを行いました。
会場には、なんと野村さんの生前、ご本人から作品をお借りして展示会を主催されていた方が来てくださり、貴重なエピソードを聞かせてくださいました!
野村さんといえば、絵の具をこれでもか!!というくらい塗り重ねたエネルギッシュな絵がおなじみですが、それには理由があるそうなのです。
たとえば、野村さんの描いた桜の作品は、キャンバスいっぱいに花があふれています。ですが、実際には、まず、桜の向こうにある山や電信柱なども描いて、さらにその上から桜を描いていったそうです!!!そのため、大量の絵の具が塗り重ねられ、できあがった絵は誰の作品よりも重くなったとのことです!!
アトリエはびっくりするくらい小さく質素でしたが、自分の描きたい絵を追求して描く、気取らないお人柄だったそうですよ☆
お年を召して絵の具のチューブを押し出す指の力がなくなっても、足で踏みつけて絵の具を出して作品を描くなど、91歳で亡くなる直前まで制作されていたそうです!!かっこいい方だったんですね✦
展示は8月24日まで開催します。野村さんの絵の迫力をぜひ間近で味わってみてはいかがですか?鑑賞のポイントは・・・横から見ることです!!絵の具なのに、まるで彫刻のような立体感がありますよ!もちろん正面からも見て楽しんでくださいね♪
7月19日には、2回目のギャラリートークもありますので、ぜひお出かけくだいさい!!