軽トラ市で岡谷考古学博士検定2015開催!

少し遅くなりましたが、9月12日に童画館通りでは軽トラ市が開催されました!

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まさに軽トラ市日和のいい天気でした。

たくさんの新鮮な野菜などが販売され、軽トラ市にあわせ、美術考古館もいつもより早く9時30分に開館。 美術考古館チームは、『岡谷考古学博士検定2015』を開催しました!ご参加いただいた方、ありがとうございました♪

 

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DSCF8641       80点以上で美術考古館オリジナルグッズをゲット!

 

 

 

 

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問題を解いてくれる人で大盛況! あれ?右に写ってる黄色い頭の人は・・・・

 

問題は、昨年に引き続き、岡谷市内の考古に関連するものです。大人用の問題では長地にある唐櫃石古墳(かろうといしこふん)にスポットを当てて問題を作成しました。 ヒントもきちんと提示しておきましたがちょっと難しかったようです。 大人も子どもも結果が80点以上の方には、非売品の顔面把手付深鉢形土器の手提げ袋(手提げ部分を切り取るとA4クリアファイルに変身)を差し上げました。
なんと!昨年に引き続き、童画館通りの人気者、かやちゃんも検定を受けに来てくれました!

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オリジナルグッズをゲットした童画館通りのマスコットのかやちゃん

さすがかやちゃん。検定の結果は100点満点でしたよ。

縄文フリーぺーパー「縄文ZINE」置いてます!

縄文時代をテーマにつくられた縄文のフリーペーパー「縄文ZINE」が創刊され、岡谷美術考古館でも置くことになりました。チラシコーナーに置いてありますので、ご自由にお持ち下さい。

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長野県内の博物館では、岡谷美術考古館のほかには今のところ富士見町の井戸尻考古館 茅野市尖石縄文考古館  浅間縄文ミュージアムにしか置いていないようです。
縄文時代をテーマにした楽しいフリーペーパーになっています。縄文時代に興味がない方でも、興味が湧くような内容になっています。

数が少ないのでお早めに!
もっと詳しく知りたい!という方は縄文ZINEのホームページをご覧ください。

http://jomonzine.com/

9月7日現在
好評のため配布終了となりました。
ご覧になりたい方は、館内閲覧用があります。
次号は2016年1月発行予定ですので発行になりましたら、またお知らせします。

9月23日

「縄文ZINE」が追加で25部届きました。無料スペースである交流ステーションのチラシコーナーに置いてありますのでどうぞご自由にお持ち下さい。

 

 

矢島史織ワークショップ“光をあつめるモビール作り”

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9月13日(日)に、日本画家の矢島史織さんによるワークショップの第2弾、“光をあつめるモビール作り”を行いました!!

矢島さんは、作品のテーマである“光と影”にちなみ、片面が鏡のようになっているミラー工作紙を使い、光を反射するモビールを考えてくださいました✧

まずミラー工作紙の裏の白い面に、好きな形を描いて、水彩絵の具で色を塗ります。

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パーツの色、形、大きさなど、けっこう悩みますね...

絵の具が乾くまでの、ギャラリートークへ!!

矢島さんの作品とともに、日本画の道具を見せていただきました!

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絵の具が乾いたら、工作紙を切り取り、糸やテグスを通す穴をあけます。

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丸型や三角などの形にしたモールや、木の枝、ビーズ、マカロニと一緒に、吊るしたいイメージに並べます。

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並べただけでもかわいいですね☆ こちらはお天気シリーズです!

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色使いが矢島さんの絵のようにキレイです!!

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マカロニやビーズも一緒に吊るします♪

バランスをとりながら、糸やテグスを結んで完成です☆

テグスの結び方はちょっと難しかったのですが、矢島さんがていねいに教えてくださいました✤

 

いろんな色や形の作品が完成して、とても楽しいワークショップになりました♪♪

今日の作品たちは、窓から入ってくる日光をたくさんあつめて、お部屋を彩ってくれることでしょう☆

矢島さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!!!

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ステキなモビールができましたね~ おそろいでかわいい✿

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ハロウィンにぴったりなモビールを作った子も!!

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にこにこ顔のパーツができました。かわいい!!

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しましま柄のモールは、いろんな形が作れます♪

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いいバランスですね✦ コンパクトなのもかわいい!!

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カラフルな歯車型をたくさんくっつけて、大きなモビールになりました!!!かっこいい✦

 

諏訪の長い夜 2日目

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諏訪の長い夜2日目は、矢島史織さんによるワークショップに続き、15:30から昼間のコンサートです♪♪

まずは“横内文雄とアルパの仲間たち”です!

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アルパとは聞きなれない楽器ですが、スペイン語でハープのことだそうです!!

なんとアルパが3台も!!!ちょっとラテンで優雅な曲たちが満載でした!

 

最後は歌い人ごんべの皆さんです!

クラシックや童謡など、美しい合唱をたくさん聞かせてくださいました☆

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実は、職員が作ったプログラムに若干の誤記が...ですが、進行役の方が上手に笑いを取りつつ、フォローしてくださいました!!申し訳ありませんでした!!!

 

盛りだくさんの2日間もあっという間でしたが、たくさんのお客様が来てくださいました!

お楽しみいただけましたでしょうか?

ありがとうございました!!

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諏訪の長い夜 1日目

8月28日(金)、29日(土)は、諏訪の長い夜でした✴

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28日のワークショップは、“牛乳パックで作るスクエア型ライト”です❒

作り方は、まず牛乳パックを開き、表面のフィルムをはがします!これがいきなり最難関の工程です!!種類によって、キレイにはがせるものと、はがしにくくバリバリ破れてしまうものがあり、イライラ感がつのります...☠

はがしたら、一辺が7cmの立方体になるよう、牛乳パックを切り取ります✂

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つぎは、いよいよ好きな絵柄をカッターで切り抜きます☆

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どんな模様にしようかな...

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お母さんが作ってくれたカブトムシに夢中です☆

完成!!!中にキャンドル型LEDライトを入れて、夕方18:00から点灯しました✦

なんとイルフ童画館と同時点灯☆ まだちょっと明るい中でしたが、ステキになりました♪

ワークショップの後は、コンサートです♪

まず最初は、15:00から、岡谷西部中学校TAKOYAMAうたごえ講座です!

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この講座の皆さんは、長野県にゆかりのある古きよき歌を学び、歌い継ぐ活動をされているとのことです。どこかで聞いたことのある懐かしい童謡や唱歌をはじめ、つい最近のポップスまで、幅広いジャンルを澄んだ声で幅広い歌を歌いこなしていらっしゃいました!!

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岡谷西部中学校吹奏楽部の皆さんに、演奏前に点灯していただきました!! ありがとうございました☆

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作ったライトと一緒に☆ ステキなのを作ってくれました!!

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特別企画展開催中の矢島史織さんも、この日のためにライト用の絵を描いてくださいました!!!

18:00からは、昼間のワークショップで参加者の皆さんが作ってくださったライトの点灯式に引き続き、岡谷西部中学校吹奏楽部有志の皆さんによるアンサンブルコンサートです♪

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いろいろなロックやポップスを、迫力満点に聞かせてくださいました☆

 

つぎは川岸女声コーラス有志、アンサンブルスワンの皆さんです!

親しみやすい童謡など、誰もが知っている歌が盛りだくさんでした。美しい歌声とともに、窓の外のライトもだんだんと夕闇に映えていきました✦

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アンコールではメンバーの皆さんの手にもキャンドルライトが!!!

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何とも優雅な一日の終わりとなりました✶

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矢島史織ワークショップ“みんなでつくろう!海の生きものたち”

8月29(土)には、日本画家、矢島史織さんによるワークショップ“みんなでつくろう!海の生きものたち”が行われました☆

矢島さんの絵には、透明感のある岩絵の具や墨のにじみがよく使われています。

そこで、矢島さんが水彩絵の具とクレヨンで、にじみの技法を生かした色々な海の生きものを作るワークショップを考えてくださいました!!

まず、クレヨンで好きな生きものの輪郭を描きます。

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手前のイカは、深海のキケン生物なのだとか!!

魚、クラゲ、ヒトデ、イカ...色々な生きものがつぎつぎに登場していきます!

みなさんそれぞれ好みが違っておもしろいですね☆

輪郭を描いたら、水をたくさん含ませた水彩絵の具で色を塗ります。

すると...あら不思議!!クレヨンのところだけ、絵の具をはじいて浮かび上がってき

ました!!!

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カラフルなお魚です!!なんだかかわいい形ですね✣

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シブい色合いのクラゲですね~

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こちらはカラフルな“ひろくらげ”です!!

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強そうなサメです!顔のキズが銀色!!

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画用紙から飛び出しそうなカニです!実際に見たカニは黒かったんだとか!!

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元気いっぱいです!!イソギンチャクかな?

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ゴージャスな金色のカレイ(ヒラメ?)です!大人ですね~

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ビビッドな色のカメですね~ 芸術的な細かさです!!

絵の具が乾くまでの間、矢島さんが展示室でギャラリートークをしてくださいました。

制作に使っている和紙の一種「雲肌麻紙」や、膠(にかわ)、岩絵の具も見せていただきました!!

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膠(にかわ)って、茶色い角切り寒天みたいです!!

大人の皆さんは特に、興味津々で見ていらっしゃいました!

矢島さんの作品を味わった後は、先ほど作った生きものの形を切り抜きます。

折り紙で飾っても楽しいですね♪♪

大きな窓に作品を貼って、海の中を再現します!!

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色とりどりの生きものが泳ぐ、にぎやかな海になりました☆

できあがった共同作品は、童画館通りを歩いている人たちも写真を撮ってくれて、大好評です☆

矢島さん、参加者の皆さん、にぎやかな海を作ってくださり、ありがとうございました!!

9月13日には、矢島さんの2回目のワークショップ「光をあつめるモビール作り」を開催する予定です☆☆ 14:00から、参加費200円です(事前に予約をお願いします)。

こちらもぜひご参加ください!!

特別企画展“新世代アーティスト展 矢島史織”

Mirror-on-water8月28日から、「新世代アーティスト展 矢島史織」が始まりました!!

「新世代アーティスト展」は、国内外で活躍の幅を広げている新進気鋭の女性若手アーティスト3人を連続してご紹介する展覧会です。

第1弾は、日本画家の矢島史織さんの作品を展示します!!

矢島さんは、「光と影」をテーマにした作品を制作されています。日本画といえば、花鳥風月といった和風の絵を想像しがちですが、矢島さんの絵はそれとは異なり、グラスに注がれた水や、木漏れ日、人物を中心に描いています。

これらの作品に一貫しているテーマは「光と影」です。

「光と影」を描き始めたきっかけは、ピンホールカメラのように、木漏れ日が太陽と同じ丸い形をしていることに驚いたことなのだそうです!

最初はそうした自然現象を描いていたそうですが、制作を重ねるにつれ、心象風景も投影させるようになったとのことです。

矢島さんの作品の特長のひとつは、日本画に使われる岩絵の具や胡粉、墨が織りなす色合いの美しさです。

岩絵の具や胡粉は、鉱物やカキの殻を細かく砕いた粉なのですが、それを膠(にかわ)で溶いて使います。粒子の細かさによって作品に光沢が出たり、膠の濃さを調節して水彩画のようなにじみを出したり、銀箔を焼いてつくる深みのある色など、さまざまな色合いを楽しんでいただけます。

透明感あふれるやわらかい色合いの作品に囲まれていると、自然と穏やかな気持ちになれそうです✤

Blue Shade(25.4x50.8cm)

「Blue Shade」 2014年  雲肌麻紙、膠、墨、岩絵の具

グラスシリーズ、木漏れ日シリーズなど、どれも素晴らしい作品ばかりですが、その中でもぜひおすすめしたい見どころは、最近描きはじめたという人物画です。

「Monster #1」「Monster #2」「Monster #3」の3点は、娘さんをモデルにした作品で、子どもの脳の成長に対する驚きをタイトルに込めたそうです!絵のかわいらしさとともに、矢島さんが特別にこだわりを持っているという白の質感―硬い感じ、柔らかい感じなど―の違いも味わっていただけます。

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「Monster #1」 2015年 雲肌麻紙、膠、墨、岩絵の具

また、「Monster #3」は、最近完成したばかりの最新作で、なんと当館で初公開していただけました!!!

ぜひお見逃しなく!!!

また、グラスシリーズには、隠れた見どころがあります!

暑い夏など、見ていると冷たい水が飲みたくなるような、透明感あふれる美しい作品ばかりなのですが、その水にはよく見るといろんなものが映っています。

作品によっては、小さな犬も!!たいへんかわいいので、ぜひ見つけてみてはいかがでしょうか?

もうひとつ、矢島さんの作品のモチーフには人工物もたくさんあります。

水道の蛇口やコンビナートなど、無機質なものでも、矢島さんの手にかかれば叙情的でなんとも美しい光景になります!!

日常見かける何でもないものを、矢島さんの作品の中に見つけてみるのも楽しいと思いますよ☆

 

「新世代アーティスト展 矢島史織」は10月6日(火)まで開催します!

会期中は矢島さんによるワークショップも行います☆お楽しみに!!

第2弾は油彩画家の星美加、第3弾は水墨画家の安藤美香を取り上げます!こちらもお楽しみに!!

太鼓祭りを盛り上げ隊!ミニ太鼓づくり

8月13日は毎年恒例、太鼓祭りの日です!

これにちなみ、ミニ太鼓づくりのワークショップを行いました♪

使ったのは、太鼓づくり用のキットです。これは沖縄の伝統楽器「パーランクル」を

もとにしているそうです。なんとすべて紙でできています!

まずは下準備から!太鼓のたたく部分になる厚い紙を、3分くらい水に浸します。その後、軽く水気をとり、丸い枠にボンドでしっかりと貼り付けます。このまま半日乾燥させます・・・・・

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本当は最初から皆さんに作っていただきたかったのですが、一日がかりになってしまうため、ワークショップはここからになりました。

まず、枠からはみ出た紙を、枠に沿って丸くカットします!紙は乾燥してパリパリに固まっています。ちょっと切るのに力がいって、大変そうです・・・皆さんがんばって、キレイに切ってくれました!

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次は、枠をデコレーションします!マジックで好きな絵を描いたり、チラシを切って貼り付けたり・・・

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カラフルな数字がたくさん!4歳なのに、たくさん数字を知ってるんですね~

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この子は、おさるのジョージを、見本を見ずに描いていました!すごい!

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お父さんと一緒に、ステキな絵が描けました☆

デコった枠を巻きつけ、さらに付属の千代紙で縁取りします。

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できあがり!!

みんなドラマーみたいにパワフルにたたいてました!!初めて会った子たちも、すぐに仲良くなってセッションしていましたよ♪♪楽器ってすごい!!!

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早速太鼓祭りにお出かけ☆ 楽しんできてね~

岡谷湖畔公園の野外彫刻クリーニングをしてみましょう

今日は、岡谷湖畔公園にある野外彫刻作品のクリーニングをしました!

10月17日から11月30日まで開催する「彫刻家 武井直也の軌跡展」のプレイベントです。

湖畔公園には、武井直也をはじめ、立川義明、細川宗英、大和作内といった諏訪地域出身の彫刻家の作品が4体並んでいます。これらは、設置されてから何十年も経過し、汚れや劣化も目立ってきました。そこで、市民の皆さんに身近な芸術作品に愛着をもっていただき、観光客の方にも美しく鑑賞していただけるようにと願って開催しました!

今回は、美術考古館の主催としては初の彫刻クリーニングですので、専門家である武蔵野美術大学教授の黒川弘毅先生と、清水多嘉示の野外彫刻を長年クリーニングしてきた経験のある、八ヶ岳美術館の皆さんにご指導いただきました。岡谷東高校と岡谷南高校の美術部の皆さん、そして地元の皆さんも大勢参加してくださいました!

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虫の巣が大量に!!

 

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最初に、水に溶いた洗剤をブラシに付け、汚れや虫の巣、葉っぱなどをキレイに落とします

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作品を洗うブラシは馬の毛がベスト!とのことです。勉強になります!

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台座はナイロンの洗車用ブラシやタワシでOK! 細かいくぼみまで丁寧に洗います

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シャワーですすぎます。作品も気持ちよさそう!

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すみずみまで水分をふき取ります

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完璧に乾いたら、いよいよ蜜蝋のワックスを塗ります。ハケは豚の毛が最適!!

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ガスバーナーを吹き付けて、ワックスを定着させます。これは専門的すぎるので、先生にお願いします

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作品が冷めたら、乾いた布で磨きます。これが一番楽しい工程かも??とにかく光ります!目に見えてツヤツヤになっていくのがわかります!!

クリーニング前は、虫の巣や汚れがたくさん付き、周りの木々に同化?していた作品たちですが、クリーニング後は見違えるようにピカピカに!!まるで野外美術館のようです✴✴

参加者の皆さん、暑い中、本当にありがとうございました!

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クリーニング前とは別の作品のように見違えました!!しっとり、つるつるの手触りです(武井直也「まどろみ」)

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こちらは洗っただけなのに、パールのような輝きです!!(細川宗英「王様と王妃」)

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こちらも渋い光沢が出ております!(立川義明「姉・弟」)

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作品に塗られていた塗料によって、微妙に色が違いますね。ピカピカになってうれしそうです!!(大和作内「春日」)

ワックスの耐久性は1年くらいなので、毎年クリーニングしていく予定です。

今後は、湖畔公園では常に美しい作品が見られるかもしれません!そして、興味のある方はぜひ次のクリーニングにもご参加ください!!

ビフォー&アフターを実感できるだけに、普通に鑑賞するより何倍も感動しますよ!!!

まずは、よみがえった直後の作品たちを見に、湖畔公園に足を運んでみてはいかがですか?

 

次は11月21日(土)に、市役所前の彫刻をクリーニングします!

また10月18日(土)には、諏訪湖一斉清掃にあわせて、今日クリーニングした彫刻を水洗いします。

どちらもお気軽にご参加ください!!

7月25日 おかや軽トラ市&おかやきつね祭り 火起こし体験 野菜切口スタンプアート自分でデザインうちわ ①

前回4月に中止になってしまった火起こし体験を本日7月25日無事実施することができました。

9時30分~11時の短い間でしたが、たくさんの子どもたち(大人たちも)が火起こし体験をしてくれました。

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今回行った火起こし体験は「まいぎり式」と呼ばれている火起こし方法です。ただし、この「まいぎり式」の道具は縄文時代の遺跡からは出土していません。縄文時代にはまだこの「まいぎり式」の火起こしは使われていなかったと考えられ、主に「もみぎり」と呼ばれ、両手で棒を挟み、こすり合わせるように回転させる方法だったとされています。ただしこの方法だと、よほど熟練しないと火がつきません。 このため、比較的簡単に火をつけることができる「まいぎり式」で行っています。 神社などの神事で火起こしをするときにも使ったりするので、見たことがある方もいるかもしれません。

簡単とはいっても、初めてやる人にとっては、コツを掴むまでは苦労します。

でも何度かやったり、館の職員が補助をして一緒にやるとみんな火種を作ることができました。

同じく。午前中から行った「野菜切口スタンプアート自分でデザインうちわ」の様子は次回アップします。