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ミュージアムグッズ!!!

今年のお正月、皆様はどのように過ごされましたでしょうか?

職員Uは、おコタ(こたつ)でミカンの生活がたたり、なんとお正月太りをしてしまいました!!・・・とほほ。。。と肩をおとしつつ出勤したところ、いいものを発見!!

それが、今日紹介させて頂きます「おかや歴史の道 文化財めぐりガイド編」です☆

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岡谷を5つのコースに分けて、コースごとに市内の主な文化財を紹介するガイドブックです。コースは中山道・伊那道(上)・伊那道(下)・西街道・シルクコースがあり、イラストや写真がたくさん使われているので内容もとても分かり易く、お子様からご年配の方まで広くお楽しみいただけると思います!!!

職員Uは、早速この本を握り締め、お正月太りを解消すべく…文化財めぐりの旅に出かける予定です☆

 

景色も良い丸山タンクに早速訪れた職員U

景色も良い丸山タンクに早速訪れた職員U

岡谷の主な文化財を知ることができ、さらに文化財めぐりで健康にも良い♪一石二鳥なガイドブック、当館へお立ち寄りの際は、是非お手にとってご覧ください。

 

「土偶だらけ大作戦」作品フォトアルバム④

開館記念企画として、10月12日に土偶を作るイベントを行い、11月3日より1週間しんきん童画館通り支店のギャラリーに展示いたしました。

作品を少しずつ紹介しています。

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頭の中のイメージを形にできるというのはすごい事ですね!

ご参加ありがとうございました!

お餅、おいしい!

新年あけましておめでとうございます。

本年も美術考古館をよろしくお願い申し上げます。

 

2014年はどんな一年になるでしょうか。

ソチオリンピックや、東京都知事選挙、消費税の増税、ウィンドウズXPのサポート終了、それにFIFAワールドカップブラジル大会…。いろいろありそうな一年ですが、岡谷市では、美術考古館とこれまで併設してきた蚕糸博物館が8月1日に開館します。それぞれの施設が特色ある施設となっていけるよう、協力しながら歩んで行きたいと思います。

今年も、市立岡谷美術考古館は皆さんの心に残るような活動ができればと考えております。

どうぞ、ご期待ください!

 

さて、本日は童画館通り商業会の皆さんが、交流テラスにて餅つき大会を行いました!

よいしょ、よいしょ、とお餅をつく掛け声も縁起がよく、みなさん、美味しくなあれと元気いっぱいについていました。

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きなことあんこにくるまれたお餅をこどもからおとなまでおいしくいただきました。

アットホームな雰囲気の美術考古館ならではの気持ちも温まるイベントでした。

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2013年

2013年もいよいよ終わりが近づいてまいりました。皆さまどのような思いで年末を過ごされていますか?

私たち館職員は皆さまへの感謝の思いでいっぱいです!

今年2013年11月3日にリニューアルオープンした岡谷美術考古館。その開館を支えて下さった方やご来館してくださった方々、(まだ行ってないけど来年行くよ!という方にも)職員一同、皆さまに感謝の気持ちを申し上げます。

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ということで今年のスタッフブログは感謝の気持ちで締めくくらせて頂きます。

皆さまありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします!!皆さまのご来館を職員一同心よりお待ちしております。

門松の由来、ご存知ですか?

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬!

美術考古館もお正月の準備を始めています。受付にはかわいらしいミニ門松を飾り付け。

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お正月飾りとしては一般的なこの門松、なぜ飾るの?あの形の意味は?

その疑問、お答えします!

 

お正月は本来、歳神様(新しい年の穀物の実りをもたらし、いつも私たちを見守っている祖先のこと)が地上に降りてくる日。ですから私たちは年末になると大掃除などをして歳神様を迎える準備をします。門松はその歳神様が私たちの家に降りてくるときの目印になるのだそうです。

なるほど~。だから玄関に飾るんですね!

 

なぜ松と竹で作られているかというと、竹には節があること、またまっすぐに伸びることから、まっすぐに幸せな人生の節目(七五三や成人式など)を迎えるようにという願いが込められ、松は生命力が強く、常緑の葉が長寿や健康を象徴する縁起の良い植物ということで使われているようです。

また、竹の節をからめて斜めに切って使用した場合、その切り口が「笑口」に似ていることから

「笑う門には福来る」と言われています。

 

皆さまのお家も歳神様をお迎えする準備は出来ましたでしょうか?

門松を飾る時期は、12月29日は「二重苦」、31日は「一日飾り」といって神様をおろそかにするということから28日までか30日に飾るのが良いそうなので、今日と明日お正月の準備張り切って頑張りましょうね!

土偶だらけ作品フォトアルバム③

開館記念企画として、10月12日に土偶を作るイベントを行い、11月3日より1週間しんきん童画館通り支店のギャラリーに展示いたしました。

作品を少しずつ紹介しております。

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前半2点ははにわが大好きな作品。後半2点はオリジナリティあふれる作品でした!

ご参加ありがとうございました!

記憶に残る思い

寒いですね!

木枯らし吹き抜ける美術考古館の外でも、元気な姿を見せてくれているのが、プランターの葉ボタン。

葉ボタンは寒さに強い植物として、冬の花壇をなんと江戸時代から鮮やかに彩ってきたようです!

調べてみると、キャベツなんかの仲間だそうで、そういわれてみるとちょっとおいしそう。

クリスマスのチキンにも合いそうですね(笑)

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葉っぱなのに、花言葉があるようです。そのひとつが「記憶に残る思い」。

すごく深いことばですが、葉ボタンを見ていると、中心から少しずつ色が変わっていく一枚一枚の葉が、美術考古館の開館を向かえた今年の多くの人の思いを重ねているように思えてきます。

今年は美術考古館の大事な再スタートの年でした。さまざまな思いがこの館を作り、この館に集まってきました。今年、声をかけてくださった皆様の言葉や思いはずっと忘れない大切なものとなりました。

感謝の気持ちを込めて…

みなさま、よいクリスマスをお過ごしください!

織と刺繍の美しさ

本日より、企画展「中国古代復元絹織物展―織・刺繍の芸術世界―」が始まりました!

岡谷市と中国の蘇州絲綢(しちゅう)博物館との学術交流協定に基づき提供された名品たち。

これまでは、蚕糸博物館の企画展として行っておりましたが、今回は、美術考古館で行うため、織、刺繍の作り出す美しさをよりいっそう感じていただきたいと思い、企画をいたしました。

ちょっと裏話をしますと、

美術考古館で展示を行う職員はこの「モノ」はどこにどのように展示するか、イメージと計画はできていても、実際に展示を行ってみると印象が違っていたり…。頭を悩ませ、心地よい空間を目指して展示をしています。今回は絹織物という最もデリケートな資料を扱っており、できるだけ良い状態で展示をしたいという思いも加わっています。展示のときの緊張感ときたら…夢に見るほどです!

今回の展示はいかがでしょうか。

ぜひご鑑賞いただいた感想をお聞かせください。

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ミュージアムグッズ!!!

昨日、顔面把手付深鉢形土器が当館から旅立ちました。

「寂しいから早く帰ってきてね!・・・」という気持ちで送りだしたものの、前回は大英博物館、今回はベトナム国立歴史博物館へと、憧れの地ばかりへ旅立つ顔面把手付深鉢形土器に対し、若干のジェラシーを感じている今日この頃であります。

とはいえ、やはり岡谷が大好きな職員Uとしては、こんなにも素晴らしいものが地元から出土しているという事がとっても誇らしくあります☆☆

 そこで本日は、当館にて販売しております顔面把手グッズをご紹介させて頂きます。

まずは、当館で人気のクリアファイル☆貴方の大事な書類をお守りします!

次に、一筆箋☆ちょっとしたメモにも便利です!そして、絵ハガキ☆旅の思い出に是非!

最後に、ストラップ☆緑・紫・ピンク・青・赤・黒・ゴールドの7色あり、とてもかわいく人気です!

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是非、当館へお立ち寄りの際は、お手にとって見てください。

顔面把手付深鉢形土器がベトナムへ!

当館収蔵の顔面把手付深鉢形土器(国重要文化財)が文化庁と九州国立博物館主催の海外展「日本の文化と古美術展」でベトナム ハノイにあるベトナム国立歴史博物館へ出品される事となりました!

  

顔面把手付深鉢形土器

顔面把手付深鉢形土器

 

顔面把手付深鉢形土器は平成21年に大英博物館の土偶展に出品して以来の4年ぶり。当館の誰よりも海外経験があります!

昭和41年に縄文時代以来の眠りから覚め、そのつりあがった目で数々のお客様のみならず、海外の博物館や、そこに来るお客様を見てきたのかと思うと、この土器の持っている記憶ってすごいのではないでしょうか…!

ベトナムでも、縄文の造形美を楽しむお客様との良い出会いがあれば良いな~と思っております。

日本の皆様、3月下旬までしばしお別れですが、再会を楽しみにしていてください!

本日最後の姿。この後梱包され、運ばれていきました。

本日最後の姿。この後梱包され、運ばれていきました。