2月27日より展示しております、岡谷童画館通り商店街まちキャラ原画展に、先日は出品者の方がご来館してくださいました!
こちらの、童画館通りにあるお福いなりの神様をモチーフにしたキャラクターを応募してくださいました!
豊穣いなりん
性格は天然で誰に対しても優しく接する大らかな性格。笑顔溢れる商店街であることをいつも願っている。
童画館通り商店街をこんなキュートな神様が見守っていてくれたら嬉しいですね!
とてもかわいい作品をありがとうございました!
現在、当館で開催されています「第21回岡谷市内小学校児童版画展」
多くの方にご来場頂いております。
前回は美術考古館長賞をご紹介させていただきました。
今日は優秀賞を受賞しました、岡谷小1年生の作品をご紹介いたします。
「おこっている ぼく」
なんともユーモラスな作品です!画面ぎりぎりにまで描かれた顔と、つりあがった眉毛と大きい口から、ぼくはおこっているぞ、という気迫が観る者にがつん!と伝わってきます。
こちらは紙版画の作品なのですが、髪の細かい描写と、唇の大胆な形を見ると、作者が紙版画の技法を楽しみながら作っていた様子が目に浮かぶようです。
こちらの作者は、1年生なので、これから学年が上がるにつれて、どんな版画作品を生み出すのか、この小さい作家さんの未来の作品がとても楽しみです。
このほかにも素晴らしい作品が展示されておりますので、ぜひ会場にてご覧ください。
本日より、1階交流ひろばにて、岡谷童画館通り商店街まちキャラ原画展を開催しております!
岡谷童画館通り商店街まちキャラとは、昨年12月、岡谷市の街の魅力や特性を内外に発信して街のイメージアップを図る、おかや童画館通り商店街や岡谷市を象徴する、誰からも愛され親しまれるマスコットキャラクターを作ろう!とういうこ試みで、キャラクターデザインが募集されました。
応募点数、その数なんと171点!
その中から、主催者であるおかや童画館通り商店街の皆さまが審査員となり、厳正なる審査を行った結果、岡谷商店街を愛するこころが生んだ、お買い物カゴを持ったかわいい妖精、「かやちゃん」に決定いたしました!
しかし、かやちゃん以外にも魅力的なキャラクターがいっぱい!
という訳で、応募された171点の原画作品すべてを、交流ひろばにて展示しております。こちらは無料でご覧いただけますので、童画館通り商店街のお買い物の合間などに、ぜひお気軽にお立ち寄りください。たくさんの街キャラ原画の中から、あなたのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか!
街キャラ原画展は3月16日(日)までです。また、3月9日(日)11時より、受賞された方の表彰式が当館1階交流ステーションにて行われますので、そちらもぜひお気軽にお越しください!
現在、当館で開催されています「第21回岡谷市内小学校児童版画展」
多くの方にご来場頂いております。
前回は教育委員会賞をご紹介させていただきました。
今日は、美術考古館長賞を受賞された、長地小学校5年生の作品をご紹介いたします。
実は、こちらの作品を作ったご本人にお話しを聞くことができました!こちらのクラスは題材として「天使」が出されたそうです。ただし、その天使は自由に想像・創造して良いということ。
そして、作者の自由な発想によって、なんとも不思議な様相をしたこの個性的な天使が生み出されました。
左右の目の表情をご覧ください。左側の顔だけを見ると、天使の無邪気に笑った顔。そして右側を見ると、何かを企んでいそうな、いたずらっ子の悪魔のような顔が現れます。
そして、題名が、「本当はやさしい小悪魔天使」とは、本当によく考えられている作品だなぁと
感動してしまいました。
このほかにも素晴らしい作品が展示されていますので、是非会場にてご覧ください。
現在、当館で開催されています「第21回岡谷市内小学校児童版画展」
たくさんの方にご来場頂いております。そして、岡谷の子どもたちの版画はすばらしい!というご感想を数多く頂いております。
今日は、116点の作品の中から、見事、教育委員会賞に選ばれた、湊小学校6年生の作品、「伝統のリコーダーを演奏する私」を皆さんにご紹介したいと思います。
湊小学校では、リコーダーの演奏が伝統的に受け継がれているそうで、こちらは、その様子を題材にした木版画作品です。
こちらの作品は、なんといっても構図の魅力です。画像では少しわかりにくいかもしれませんが、実際にこの作品を見ると、人物をほんの少し見上げた構図によって、手前に大きくクローズアップされた右手に視線が集中され、いきいきとした手の迫力が感じられます。
手を描くことは大変難しく、よく省略されてしまいがちですが、この作品は細部まで丁寧に描かれており、リコーダーを演奏する際の複雑な手の動きが見事に表現されている作品ではないでしょうか。
ぜひ、会場にて直接ご覧いただきたい作品です。
2月15日から開催しております、「第21回岡谷市内小学校児童版画展」に、今日は出品者の方や、そのご家族の方など、たくさんの方にご来館いただきました!
ずらりと展示されている版画作品の中から、「ぼくの絵はこれだよ!」と職員に教えてくれる児童もいらっしゃいました!
また、ご自身の作品について、版画で難しかった点や、作品テーマの説明などの制作秘話をお話ししてくれる方もいらっしゃって、作品を作ったご本人からいろいろなお話を聞くことができ、より作品鑑賞の楽しみが増えました!
版画展は3月9日(日)まで開催しております。皆さんのご来館を心よりお待ちしております。
第21回岡谷市内小学校児童版画展が開催されました!
引き継がれる岡谷市の版画の伝統と、子どもたちの新しい感性が混ざり合った、小学1学年から6学年までのいきいきとした版画作品を是非ご覧ください。
会期は3月9日(日)までです!
皆さまのご来館をお待ちしております!
本日は、岡谷美術考古館の無料で見られるアートをご紹介いたします。
寒い寒いこの季節、背筋がもっと凍るような、美術考古館の怖いお話をひとつ。
閉館した夜の静かな美術考古館、職員は館内に異常がないか巡回をします。
電気も消え暗い展示室の中を歩くと、たくさんの絵や彫刻がこちらを見ているような気がします。
1階の見回りを終え、どきどきしながら2階へ続く階段に向かうと...
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出ました!!
武井直也『男』
階段の脇にひっそりと立ち、隣の事務室から漏れた明かりを下から受け、ぬっと浮かび上がる肉体美。怖いくらいの美しさです。
職員全員必ず一度は悲鳴を上げています。
いつかナイトミュージアムを開催できたらいなと考えております☆
本日ご紹介致しますのは、当館2階の体験学習スペースにて近日お披露目予定の“火おこし”の道具です!!まだまだ寒いこの季節にぴったりです♪
それにしても、木をこすり合わせて火をおこすなんて!!先人たちの知恵には本当に驚かされます。
職員U、早速、古代のロマンに思いを馳せて、火おこし体験してみました。
なんと楽しいこと☆☆やり方は簡単ですし、わかり易い説明書もご用意致しましたので、気軽に体験して頂きたいと思います!!
ただ安全上のお願いがあり、この火おこし、実際には火が起きないよう細工させて頂いておりますが、火きり杵と火きり板の部分は摩擦でかなり熱くなりますので、やけどをされないよう、絶対に触れないようお願い申し上げます。
近々、カミングスーンでございますので、是非火おこしの雰囲気を体験しにご来館ください!!お待ちしております♪
童画館通りを通られた方はお気づきになった方もいらっしゃるでしょうか?
只今の美術考古館では、通りに面するガラス窓から、なんとも愛らしいつるし雛が飾られているのがご覧いただけます。
そのつるし雛人形の数、なんと、約1180体!!!(職員調べ)
ひとつひとつ丁寧に作られたつるし雛は、つるし雛愛好会・おかみさん会つるし雛教室の皆さまに出品いただきました。
つるし雛は、もともと、江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習で、長女の初節句に、無病息災・良縁を祈願して雛段の両脇につるすものだそうです。
福岡県柳川市のさげもん(つるし雛の一種)、山形県酒田市の傘福(こちらもつるし雛の一種)、そして静岡県東伊豆町稲取地区のひなのつるし飾りを称して、日本三大手芸と呼ぶそうです!
ぜひ、美術考古館のつるし雛もそのお仲間に入れていただいて、日本四大手芸と呼ばせていただいてもよろしいでしょうか!?
たくさんの願いが込められた、つるし雛展示は3月9日までとなっております。つるし雛のみのご観覧は無料ですので、ぜひお気軽にご来館ください。