1月20日(土)、木版画の団体、信濃刀画の会の皆さんによるワークショップを行いました!

同会の皆さんは、1月14日(日)から21日(日)まで、当館の収蔵作品展「増沢荘一郎とその同志」に合わせて作品展を開催してくださいました。
お一人お一人、作風が違って、とてもすてきな作品ばかりでした✦

この日の講師は、清澤亥之吉先生です。
すてきな絵柄も用意してくださいました✦

まず、カーボン紙をはさんで、版木に絵柄をなぞって写します。

この日は2色~3色刷りにしました。
色の数だけ版を作ります。どこをどの色にしようかな。。。と考えて、彫る部分を決めます。

版木の端にある直線と直角のしるしは、「見当」といって、刷るときにここに紙の端とカドを合わせて、ずれないようにします。
彫刻刀で彫ります。

絵の具をつけて、いよいよ摺ってみます。



和紙をのせて、バレンでこすります。
紙をめくるときは、とってもわくわくします☆


これは先生の試し刷りです。緑とオレンジ色、2色の版で作りました。
参加してくださった方のなかには、だいぶ慣れた方もいれば、木版画は初めてというお子さんも!!
ちょっと難しかったという子も、がんばって彫って、キレイに摺れました✦

清澤先生と会員の皆さんには、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました!!
