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新考古展示のお知らせ 「橋原遺跡 弥生後期の農耕集落」‼ 

おはようございます!!

本日は、考古企画展示、展示替え致しました!というお知らせです。

 

考古展示 「橋原遺跡 弥生後期の農耕集落」

会期 8月21日(金)~10月18日(日)

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展示風景をちょこっと公開!

 

展示の担当、学芸員KTさんに、今回の展示についてちょこっとだけ聞いてみました。

 

今回の展示の見どころは…

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弥生時代に多く見られる、壺・甕・高坏☆彡

壷(つぼ)・甕(かめ)・高坏(たかつき)という弥生時代に多く見られる3つの遺物が並んで展示してあるところ!それから、炭化米(火災にあって炭化したお米たち)以外にも、多種類の炭化種子が出土していることは、とても珍しいんだそうです。

そして、縄文土器は、とてもクッキリはっきりと模様がついていますが、弥生土器にも、よく見ると模様があって、弥生人の美意識にも注目して頂きたいところだそうです!

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こんな小さな土器(小型手捏(てづくね)土器)にもかわいい模様が入っていますよ

また、弥生時代は、稲作や、鉄器、ガラスが作られるようになって、今の生活につながる部分があるので、そんなことを感じながら展示をみて頂けたらということでした!

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ガラス~~~~~!!とってもきれいな青いガラス小玉は必見です。

もっと、丁寧に教えて頂いたのに、職員Uの記憶力が…”(-“”-)”ガーン

 

でも、心配しないでくださいね!展示室に設置された担当者KTさん作成の目録を見て頂ければ、万事解決なのであります

展示遺物を見ながら、目録やキャプションをみると、“なるほど~。”がとまらなくなります。

φ(`д´)メモメモ…

 

こんな時期ですが、素敵な岡谷を再発見!!しに来てくださいね☆彡

お待ちしております

 

当館は、コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、開館時間を午前10時から午後5時までとさせて頂いております。

8月8日(土)は館長のワークショップでした!

ご無沙汰しておりました!皆さま、いかがお過ごしですか?

8月8日(土)は、館長ワークショップ「縄文風ネームプレートを作ろう」をしました!

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今回のワークショップは、コロナウイルス感染拡大防止のため、定員を10名までとし、

参加者の皆さんに、協力して頂き、感染予防対策をとりながらネームプレートづくりを

行いました。

 

そんな中でも、皆さんとっても素敵な作品を作ってくれました!!

 

プレートの作り方…

シラカバの幹を輪切りにしたもの。好きな形を選んでもらいました!!

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どんな、デザインにしようか、白い紙に下書きをしてもらいます。

10種類以上の、たくさんの自然の素材がずらり!

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そこから、好きな材料を選んで、

自分のイメージしたものを自由に形にしていきます。

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館長の説明を聞きながら、どんなプレートにしようか考えます…

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久々のワークショップで、ちょっぴり笑みもこぼれます

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モクモクと

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真剣に

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よいしょ!

 

 

 

 

普段、何気なく見ている木や森も、作品をつくる素材になったりするということ。

見慣れていたものも、視点が変わると違う景色に見えてくるということ。

そういうことを、感じて欲しい。そんな館長の想いが込められたワークショップでした。

 

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みなさん、限られた時間のなか、一生懸命作ってくれました!とーっても素敵に出来上がりましたね

 

職員Y氏の美術考古館グリーン化計画 第2弾‼

 

おはようございます!

先日、ペルセウス座流星群が観られるというニュースに心躍らされた職員Uです。

この惑星に生まれて、大きく育って、うん十年、星空観測が好きなはずなのに、

流れ星を一度もみたことがないのです…。皆さんは、流れ星をみたことありますか?

次の流星群は10月頃とのことなので、次回に期待です(´;ω;`)…

 

そんな職員Uの憂いをよそに、当館のネイチャー担当Y氏の仕掛けた植物たちは、

すくすくと育っております。

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まずは、朝顔たち

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そして、こちらの植物のお名前は、タマリンドと言うそうですよ!

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アフリカの熱帯地方が原産。

マメ科で、成長すると高さ20~25mほどの常緑高木になるそうです。

実は、整腸作用や貧血防止作用などがある、スーパートロピカルフルーツなのだそうです!さぞや、トロピカリティーな実なのだろうと、インターネットにて検索してみましたら、なんとも素朴なお姿。必見です☆彡

 

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ヒゲ!!の正体は…

ちなみに、先日、ネーチャー担当Y氏は、とある新聞記者さんから、このグリーン化計画の取材を受けておりました。その記事が、お披露目されるか、お蔵入りになるか。乞うご期待。ひひひ。

是非、実物を観に美術考古館へいらしてくださいね( ´Д`)ノ~◎

それでは、皆さまよい一日をお過ごしください。

 

御朱印帳、再入荷しました!

 

おはようございます!

本日のご案内は・・・ででん!!

御朱印帳の再入荷です☆彡(・´з`・)ワァ~∴∴

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素敵なカバーと冊子がついています☆彡

ご好評を賜りまして、当館では、発売してまもなく売り切れてしまっていましたが、

この度、ちょこ~っとだけ再入荷となりました…

 

今回は、御朱印帳の中身を公開しちゃいます!

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各館の御朱印一覧! 個性的な面々が勢ぞろい!

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ちょっとウキウキする、宝の地図のような 御朱印のありか(各施設)が示されたMAP!

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中は、こんな感じです!

 

県内&山梨の17施設で、33個の御朱印を集めて、思い出いっぱいの時間を過ごしたいですね☆彡

各地の個性的な土偶さんたちが皆さんを待っていますよ~!と、思います。

 

御朱印帳に関する質問、在庫のお問合せなどございましたら、当館へお気軽にお問い合わせください☆彡☆彡市立岡谷美術考古館:(電話)0266-22-5854 (mail)art@city.okaya.lg.jp

ではでは、皆さまよい一日をお過ごしください。

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職員Y氏の「美術考古館グリーン化計画????」

 

おはようございます!ごぶさたしております、職員Uです。

まずは、今日一日を深呼吸からはじめたいと思います。

皆さまご一緒に◇◇◇  ふぅーーーー(・´з`・)

 

 

本日、ご紹介するのは!!じゃじゃ~ん!!!・・・

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もちろん仕掛け人は、美術考古館に空前のシカフィーバーを巻き起こしました、

当館のネイチャー担当Y氏。

 

ひまわりの他にも、色々と仕掛けてくれました☆彡

パッkuマンがモヒカン頭になってしまったような謎の植物が…

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噂のY氏撮影…秘密の謎植物。

 

あ!カタツムリを発見!

どこにいるかわかりますか??

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プランター右側にかかった葉っぱに、ひっそりといらっしゃいます。画が少し汚くて残念な感じなのは、申し訳ないです。

朝夕のウォーキングや買い物など、お近くにいらっしゃった際は、

是非、お気軽にお立ち寄りください☆彡お待ちしております。

 

ちなみにですが、この 【職員Y氏の「美術考古館グリーン化計画」日誌】…。

しばらく続きますΣ(゚Д゚)!!!

 

ではでは、皆さまよい一日をお過ごしください。

 

 

美術考古館がテレビで紹介されます!

ケーブルテレビ、LCVの番組で、美術考古館をご紹介いただけることになりました!

「美の作品 ~市立岡谷美術考古館~」という番組で、収蔵美術作品をご紹介いただきます。

放送日時は、

8月3日(月)午後8時30分~、4日(火)午後8時45分~、8月5日(水)午前1時45分、6日(木)午後8時45分、7日(金)午前10時15分、8日(土)午後8時45分、午後11時45分、9日(日)午後8時15分、の予定です(内容は同じです)。

ちなみに、番組で紹介される作品は、8月2日(日)まで館内で展示する予定のため、以上の放送期間には実物をご覧いただけなくなっています。

また、内容や放送時間が変更になる場合もございますので、ご了承ください。

この機会に、ぜひテレビで美術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか?

「作家・作品紹介」第 10 回  幻系アイテムのご報告

 

おはようございます!皆さま、いかがお過ごしですか?

本日は、職員Uから皆さまにお聞きしたいことがあります!!

 

日本には、戦国三大武将を表現する文言がありますよね。

織田信長の「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」

豊臣秀吉の「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」

徳川家康の「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

 

皆さんは、どのタイプですか??今度、ご来館された際、ぜひ教えてくださいね

ちなみに職員Uは、「鳴かぬならもういいんじゃないかホトトギスは…」というタイプであります。

そう。一応頑張ってはみますけれども、それでも無理なら仕方ない。

《WHY DON’T YOU DO YOUR BEST?》という名言も頭をよぎりますが…。

 

前に進むという諦めも、時には選択としてあっていいと思います。

諦め…アキラメ…マクラメ。。。

 

そんなわけで、本日ご紹介したいものは、シカ角とマクラメ織のタペストリー!!!

と写真で紹介したいところですが、まだ仕上がらないのです(´;ω;`)ウッ…

もう少し頑張ってみますが、美術館のオリジナルグッズ売り場に、もしもなかったら、

「なるほど、職員Uは前に進んだんだな…」と思って頂ければ幸いに存じます。

 

…この結果は、美術館の再開後にグッズコーナーに確認しに来てくださいね><☆彡☆彡

「作家・作品紹介」第 9 回 考古御朱印のご案内

おはようございます!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

本日は、職員Uおすすめのヨガのポーズをご紹介します!一応細々続けていますよ(-“-)

第3位!じゃじゃん!ねじった椅子のポーズ

第2位!ヤシの木のポーズ

第1位!瞑想!

瞑想ってなかなか難しくて、瞑想…瞑想…妄想…ふふっ。となっていってしまうのが何とも奥深しです!

さて、今回ご紹介したいのは!JOMONの御朱印帳をGETして「33番土偶札所巡りをはじめよう」です!17施設を巡って33点の御朱印を集めて楽しもうというものです。

御朱印帳は、1,980円(税込)です。

 

三十三番土偶札所巡りの詳しい内容はこちらをご確認くださいね

三十三番土偶札所巡り(表面)

御朱印が押せる施設&御朱印帳販売施設の一覧はこちら!

三十三番土偶札所巡り(裏面)

大きさはこんな感じです

大きさはこんな感じです

中には、三十三番土偶札所巡りガイドが付いています☆彡

中には、かわいい三十三番土偶札所巡りガイドが付いています☆

せっかくだから、専用の御朱印帳であつめたいですよね☆彡

そして、じゃじゃ~ん!こちらが当館の御朱印でございます

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どーん!

ご希望の方は受付にお申し付けくださいね^^

また、ご不明な点等ございましたら、当館までお気軽にお問合せください☆彡

(市立岡谷美術考古館電話番号:0266-22-5854)

 

「作家・作品紹介」第 8 回 新たなグッズの紹介

おはようございます!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、深呼吸してますか?ついつい忙しい時には浅い呼吸になりがちですが、深呼吸は自律神経に優しいんだとか。(溜息という名の深呼吸も時に大事だそうですよ。)

 

そんな職員Uも、深呼吸をうっかり忘れていたので、大きく一息。

はかなげさを装いキラリンと空を見上げると、そこには綺麗な桜が!!

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そして溜息寄りの深呼吸とともに、ガクッと首を垂らすと、足元には素敵なフラワーロードが!!

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特別なところに行かなくても身近なところにたくさん自然があって、岡谷って美しい街ですね☆彡※ブログをアップするまでにすこーし時間がかかってしまい、すでに桜の花は、新緑いっぱいの美  しい木に変貌を遂げております☆

 

そんな中、ご紹介するのは!!大自然の恵みand極み・・・シカ

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竪穴住居に・・・

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どーん!!!

そして、このシカの角と黒曜石を使ってグッズを作りました~!

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シカは古来より神聖な生き物として、神の使い=神鹿(シンロク)と呼ばれており、角は魔除けとして珍重されてきました。

また、江戸時代の武士は、給金のことを「禄(ロク)」と言ったそうです。鹿もロクと発音する事から、「金運」をもたらす象徴ともなっているそうです!キラリン☆彡

そして、鹿の角は、毎年生え変わる事から、「毎年厄を払う」という言い伝えも!ほかにも「豊穣」や、鹿は泳げ、そして鹿の皮が防水効果が高いことから「水難除け」など色々な開運効果が!

さらに、黒曜石にも厄除けや開運効果があるといわれており、これは…!

当館最強開運グッズとなるやもしれませぬ。

再開しましたら、是非見にいらしてくださいね☆彡

「作家・作品紹介」第 7 回 春をいろどる花の絵画展③

ご無沙汰しました!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

お待たせしました!今回は、春をいろどる花の絵画展最終です!

 

早速の展示のご紹介の前に!!学芸員UGさんにお話しを聞いてみましょう。

職員U:最近のはまっているおやつは何ですか?

職員UG:「たまごドーナツ」です。

職員U:なるほど。お気に入りのポイントは?

職員UG:「六角形で形が可愛くて、お値段もお手頃なんです!」

職員U:おいしそうであります。では、ここ最近のお家での過ごし方は?

職員UG:「読書をしながらウトウトすることです」

読書からのウトウト。至福のひとときですね(*´з`)

 

それでは、作品のご案内をいたします☆

展示場全体

まずは、展示会場全体から!

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そして、作品11番目より順にご案内

11. 野村千春  シクラメン 1972年 油彩 F8

12.野村千春 サイネリア  制作年不詳 油彩 F8

 

13.野村千春 さんしゅ  1985年  油彩   F8

野村千春《さんしゅ》

中国や朝鮮半島原産のサンシュは江戸時代に薬用植物として渡来しましたが、現在では観賞用として公園や庭などに植えられています。レンギョウやサンシュなど、春に黄色い花が多いのは、花粉を運ぶ昆虫を引き付けやすいためだといわれています。

 

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14.野村千春  ねこやなぎ  1995年  油彩  F60

野村千春《ねこやなぎ》

ネコヤナギは早春を告げるように猫のしっぽのようなかわいらしい花穂を付けます。花は、太い筒状の毛で覆われ、その内側から長い糸のような花を咲かせます。生けた枝をそのまま土に挿しても発根するほど生命力が強い樹木です。

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15.野村千春   れんぎょう  1968年  油彩  F30

野村千春《れんぎょう》

レンギョウは雄花と雌花が別の株に咲く、雌雄(しゆう)異株(いしゅ)の植物です。野村の作品は、絵具を何層にも塗り重ねた重厚な色と立体感に特徴があります。それは、対象の背後にあるものまで全て描こうとしたためだといいます。《れんぎょう》も立体感のある花の作品です。

 

このれんぎょうを近くで観てみましょう。正面からみるとこんな感じです。

野村千春作品表面

横から見ると、この立体感!!作者作品にたいする気持ちが伝わってきそうですね*

野村千春作品表面2

 

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では、ガラス面の展示作品をご案内していきます!

16.野村千春 きいろい花  1982年 油彩 F30

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17.花岡哲象 ラナンキュラスⅠ 1984年 日本画 S50

 

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18.花岡哲象 ラナンキュラスⅡ 1984年 日本画 F50

花岡哲象《ラナンキュラスⅡ》

「自然の傑作」と言われるラナンキュラス。この属の多くの種が湿地帯に生息しています。花岡哲象の描いた繊細で美しいラナンキュラスの根元には、水に映ったラナンキュラスを見ることができます。

 

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19.林勇 ぼたんの図 1984年 油彩 F25

林勇《ぼたんの図》

「立てば芍薬、坐れば牡丹…」これは芍薬と牡丹の生え方を例にした美人を形容する言葉です。芍薬は枝分かれせずまっすぐ伸びるのでスラリとした立ち姿の華麗な美人に、牡丹は枝分かれして低く横に広がっていくので、落ち着きのある清楚な美人。《ぼたんの図》は花だけでなく、牡丹の生え方を捉えた作品のようにも思えます。

 

20.宮原麗子 けしと枯花 油彩 1982年 P100

宮原麗子《けしと枯花》

ケシ科の植物には約150種の品種があり、英名のポピーはケシ科の植物の総称です。《けしと枯花》は宮原麗子の自宅のアトリエの静物画で、さりげない日常的な風景のなかに色とりどりの花を見ることができます。

 

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21.トレニアの咲く庭(仮画像)F100 1971年

21.宮原麗子 トレニアの咲く庭 油彩 1971年 F100

宮原麗子《トレニアの咲く庭》

 和名が夏菫(なつすみれ)のトレニアは夏が最盛期ですが、開花期間が長く4月には花壇で見かけることができます。一見何ということもない庭ですが、身近にあるものを描き続けたいという宮原のあたたかな魅力ある作品です。

 

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22.ミモザ咲く頃(仮画像)S100 1984年

22.宮原麗子 ミモザ咲く頃  油彩 1984年 S100

宮原麗子《ミモザ咲く頃》

ミモザはアカシアの総称で、日本ではギンヨウアカシアを、欧州ではフサアカシアを指します。スペインでも展覧会を開くなど活躍する宮原。《ミモザ咲く頃》は欧州の風景を描いた作品なので、この絵のミモザはフサアカシアなのかもしれません。