9月30日(土)は、当館の花岡克行館長による「体験的絵画教室」第1回目を開催しました!
この日は、はがきサイズの板に、絵の基本となる下地を作りました。
なぜ下地が必要なのかというと、板に直接絵を描くと、絵の具が吸収されてしまって、うまく描けないのです。
焼物に使う粘土や、石膏、ボンド、ペンキなどを使って、3種類の下地を作ります。
これらはほとんど、ホームセンターなどで手に入るものばかり!!
身近な材料を使っていても、専門店で売られている画材と、機能はほぼ同じなんだそうです。
館長も絵を制作しているので、その経験上、最も合理的な方法を考えたのだとか!
この日はにかわも使って、レオナルド・ダ・ヴィンチの時代と同じ方法の下地も作りました!!
このワークショップは全7回!
次からは、第1回目に作った下地に絵を描いていきます。
古典技法に挑戦したり、ガラス絵のような作品を作ったり、土で絵を描いたり…
いろいろな技法が登場しますので、今から楽しみです🎶