おはようございます!皆さま、今日も一日いかがお過ごしでしょうか?
早速、「春をいろどる花の絵画展」の前回からの続きをご案内させて頂きますね!
と、その前に、今回の展示の担当者学芸員KTさんにお話を伺ってみました!
職員U: 最近のはまっているおやつは何ですか?
職員KT:「さやえんどうのお菓子」です。
職員U:なるほど。お気に入りのポイントは?
職員KT:「食物繊維がとれている気がするからですね」
職員U:な、なるほどですね!では、ここ最近のお家での過ごし方は?
職員KT:「一進一退の衣替えです!」
まだまだ寒暖差のあるこの季節、なかなか衣替えの線引きが難しいですからね”(-“”-)”
それから、今回の展示作品は、展示期間(3月5日~5月10日)にあわせて、厳冬の終わりと春の訪れを感じる花々の作品を選んだそうです!また、作品の対象は、古来より日本で親しまれてきた桜、梅、椿、ラナンキュラス(なんと岡谷でも生産されているそうです!)など生活の中で身近に咲く花が多いそうですよ!!それでは、目録番号2番~10番まで、ご覧ください。作品をクリックすると画像が大きく見られます☆
「侘助」は千利休のお付き「侘助」が利休のためにこの椿を育て、茶席によく用いられていたことから名付けられたそうです。野村千春の素朴な作風から茶の湯の「わび・さび」を感じるような作品です。
椿は室町時代から茶席によく用いられたことから「茶花の女王」という異名をもちます。今井章雄の作品にはまさに「茶花の女王」と呼ぶにふさわしい、凛とした気品のある椿の姿が表現されています。
桜を愛で、お花見を好む日本人の心は先祖代々受け継がれたものです。桜の代表ソメイヨシノのほかにも、桜は日本国内だけでも固有種を含め600以上もの品種が確認されており、「糸桜」はシダレザクラの異名です。
梅は春に先駆けて厳寒に負けず咲き誇る様子から、気高さや長寿を表すものと考えられていました。詩歌には梅は奈良時代に、平安時代には桜の方が多く詠まれ2.います。《見上げた桜》とは一転、《梅》は素朴ながらも品のある作品です。
次回は、目録番号11番から22番までのすべてを掲載いたします!ぜひお楽しみにしてください♬