皆さま、当館2階の体験学習スペースに、縄文時代の復元家屋、竪穴住居があるのはご存知ですか?
来館された方が、縄文人の住居を見ることで、縄文文化を理解しやすく、当時の生活をより身近に感じてもらいたいという思いから、今年作成されました!!
住居づくりは、かやの手配やツルの準備のために山へ出かけ、素材を採取し、トンカチで加工したり、燻蒸したり、汗だくになって、館内にかやを運び入れたり…と、縄文人のハードな生活をちょっぴり味わいながら、だんだんと、形にしていきました。
そして、8月18日には、当館職員があらかじめ建てた骨組みに沿って、募集した一般の方たちにお手伝い頂き、かや貼りなど行いました。
かやは、直径約20センチ、長さ1.5メートルで、束にすると、なかなか重いんです。
このかやを均一な厚さになるよう、平らにし、屋根の外部と内部に分かれて協力しながら、縄がほどけないようにしっかり結んでもらいました。
ご協力頂いた皆さんには、本当に感謝です☆☆
竪穴住居は、内部に石を使って炉も表現されています。中に入ることもできますよ♪
壁には森林の壁紙を貼り立体的にも見えるような…気もします
ぜひ、遊びにいらしてくださいね