5月19日、デッサンの基礎2回目は、ティッシュボックスを描きました。
四角いティッシュボックスは、遠近法の勉強にもなるそうです。
こちらはお手本です。現実に見えるティッシュボックスからすると、ちょっと大げさに見えませんか?
これは線遠近法という、幾何学的に計算された方法で描いています。
なので、たった30センチくらいのティッシュボックスが、飛び出してくるみたいに立体的に見えるんです☆
線遠近法の製図をお手本に重ねると、この通り!ぴったり合っています。
実際にどう見えるかというよりも、デッサンのワザなんだそうです。
今回はモノサシで製図したのでは簡単すぎるので、目でよく見て描いてみます。
実際に目に映るティッシュボックスと、線遠近法を使ったティッシュボックスはちょっと違うので、画面にあらわすのはなかなか難しいらしいです...
皆さん、目の錯覚に苦戦していらっしゃいました><
近くと遠くを明暗で描き分けるのも、遠近感を表現するのに大事なポイントです。
近くは濃く、遠くは薄く...ちょっと誇張して描くのが、ティッシュボックスの奥行きを上手にあらわすテクニックだそうです。これは「空気遠近法」というそうです。
台にできたボックスの影も忘れずに描いて、「置いてある」感を出します。
パッケージの模様も描いて、できあがり☆