11月25日(土)、第6回目は、岩絵の具で四季の植物を描きました✤
岩絵の具は、日本画でよく使われる絵の具です。
もともとは、いろいろな色の宝石を砕いて作られて、とっても高価なのですが、今は比較的お手頃な、ガラスでできた岩絵の具も売られています☆
接着剤には、昔からにかわ(動物の皮や骨を煮詰めて取ったゼラチン)が使われていましたが、修業が必要なので、今回は扱いが簡単なメディウムを使いました。
今回使うのは、黒い色紙!!!
パステルで下絵を写し、白い胡粉の絵の具でなぞっておきます。
あとは、岩絵の具にメディウムと水を混ぜ、着色します。
背景が黒いと、色がいっそう鮮やかに見えますね~
岩絵の具は、油絵の具や水彩絵の具など、油やゴムで練ってある絵の具とちがい、顔料の色がそのまま出るので、発色がとってもいいのです。
白い岩絵の具は、最後にさらっと塗って、砂糖菓子のような風合いをつくることもできます☆
選ぶモチーフが皆さん違って、美しい作品がたくさんできました✤