岡谷市内の皆さん!お住まいの地区から、何千年も前の人が使っていたものが出てきたら、なんだかわくわくしませんか??
今回、皆様にそんな歴史ロマンを味わっていただきたく、岡谷市内の地中に眠っていた土器などを、地区ごとに分けてご紹介するギャラリートーク(展示解説)を開催しました!! 当館初(!!!)開催です!
岡谷市内には、なんと201箇所も遺跡があります!!!
美術考古館では、市内のいろいろな所から発掘された、縄文時代から古墳時代までの人たちが使っていたものを展示しています。
6月21日(火)は長地地区!!
縄文時代を中心に、日本考古学協会会員の林賢(はやし・けん)先生が解説してくださいました!
これは目切(めきり)遺跡の「壷を持つ妊婦土偶」☆
市指定文化財になっています!
土偶は日本中いろいろな地域から出ていますが、壷を持っているのはとても珍しいのだそうです!!!
この土偶は、いったい何のために作られたんでしょう??
清水田(しみずた)遺跡からは、黒曜石のかたまり(幅30センチくらいあります!!!)が出ています!!!
なぜ長地地区に、こんな大きな黒曜石が??
こんな素朴なギモンが解決するかも!!
縄文時代というと、教科書に出てくる遠い昔…という感じですが、林先生は、現代の人がイメージしやすいように話してくださるので、とっても楽しく聞くことができます☄
次は川岸地区の遺跡をご紹介します!!
6月28日(火)午前10:30~11:30です(入館料350円が必要です)。
もちろん、地区外にお住まいの方でも、市外の方でも、どなたでもご参加できます!
教科書では習えなかった、身近な縄文時代にふれてみてはいかがでしょうか?
ぜひご参加ください!