だんだん陽射しが柔らかくなってきて、全国的にもそろそろ桜が咲く季節となりました。
美術考古館では、1年を通して季節に合わせたディスプレイをしています。夏は風鈴、冬はクリスマスツリー、現在は1階交流ステーションにて吊るし雛飾りを展示しています。
さて、4月は何を飾ろう?ということで、桜の絵を子どもたちに描いてもらう、「ワークショップ 美術考古館の窓に桜をディスプレイ!」を開催しました。
1階交流ステーションの窓ガラスに飾るべく、縦2m50cm、横3m60cmの大画用紙を用意。まず初めに、それぞれ好きなように桜の幹を描いてもらいました。
初めは緊張からか、描くのをためらっていたようですが、そんな雰囲気も最初だけ!すぐに気持ちいいほどのびのびとした線で、ダイナミックな幹を描いてくれました☆
幹を描いた後は、仕上げに桜吹雪を散らします。桜吹雪の正体は、ピンクの紙をシュレッダーでかけたものです。
なんともきれいに舞うさくら…
などと優雅に見ている余裕などなく、猛烈な桜サイクロンに見舞われたのでした。
終始激しい雪合戦、もとい桜合戦でしたが、仕上がった作品は、どこの巨匠が描いたのかと思うような見事な一枚の絵画になりました。
出来上がったこの作品は、しばらく美術考古館の窓ガラスに展示していますので、童画館通りをお通りの際は、ぜひこの春の雰囲気を感じてください♪
後片付けもよろしくね☆